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古地図で楽しむ三重

著者: 編著: 目崎茂和

本体価格: \1,600(税別)
サイズ: A5判並製 152頁
ISBN: 4-8331-0167-7
発行年月: 2016年2月刊

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■内容説明

古地図を読み解けば、そこから歴史が立体的に見えてくる! 江戸の曼荼羅図から幕末の英国海軍測量図、あるいは“大正の広重”吉田初三郎の鳥瞰図――歴史の証人としての古地図、絵図から浮かび上がる多彩な三重の姿。
 

■目次

はじめに 目崎茂和

三重の姿とかたち 目崎茂和

[Part 1] 古地図を読む 目崎茂和 編
社寺参詣曼荼羅/東海道分間絵図(宮〜桑名)/御普請所勢州大湊波除堤破損絵図/幕末から明治初期の測量海図/吉田初三郎の鳥瞰図/志摩国英虞郡神明浦全図/空からみた1938年の津

[Part 2] 地図で見る三重の歴史

 桑名 桑名のまちを歩く 森 勇一
 いなべ治田鉱山―銀や銅を求めた人々の跡 河原 孝
 四日市戦争と公害―塩浜の近現代 岩脇 彰
 四日市昭和20年代末の四日市諏訪新道「名古屋タイムズ」(1953年7月12日)
 菰野 湯の山温泉 笠井雅直
 亀山 地蔵院と関宿 嶋村明彦
 津  津で開催の関西府県聯合共進会 服部久士
 津  北畠氏の中世都市 多気 竹田憲治
 松阪 松坂城下町惣構を歩く 竹田憲治 
 松阪 木綿とゆかりの深い松阪―カネボウ松阪工場 山本 命 
 伊勢 伊勢神宮の門前町―宇治と山田 田村陽一 
 伊勢 江戸期の伊勢神宮 千種清美 
 伊勢 レトロな雰囲気漂う旅館街―二見浦 田村陽一 
 伊勢 朝熊かけねば片参宮―朝熊ケ岳今昔 田村陽一 
 鳥羽 江戸川乱歩の鳥羽―貼雑年譜から 尾西康光
 鳥羽 日和山眺望真景 松月清郎 
 鳥羽 九鬼水軍 目崎茂和 
 志摩 「御食つ国」の中枢―志摩国府 田村陽一 
 志摩 真珠筏浮かぶ里海―英虞湾今昔 田村陽一 
 伊賀 中世壬生野を歩く 竹田憲治 
 伊賀 伊賀国の条里と国庁跡 服部久士 
 伊賀 伊賀の「忍び」 山田雄司 
 名張 名張城下町と初瀬街道の町並み 竹田憲治 
 尾鷲 矢ノ川峠と熊野街道の今昔 家崎 彰 
 
 [column]二見の夫婦岩 目崎茂和 

[Part 3] 地図は語る、地図と語る

古道の面影
 ・二之瀬越 森 勇一
 ・松阪市東部の道路変遷―古代・中世・近世・現代 伊藤裕偉
 ・古城の面影残す旧城下町 田丸 田村陽一 
 ・東の鯖街道 
 ・熊野灘と大和国(奈良県)を繋ぐ塩の道 家崎 彰
 ・伊勢湾の近代航路と鉄道網 服部久士
 
なつかしの鉄路
 ・軽便鉄道・廃線地域のいまむかし 木下辻松
 
戦争遺跡をさぐる
 ・空襲の記録―戦争遺跡と米軍資料 岩脇 彰 
 ・幻の「大神都聖地計画」 岩脇 彰 

地形をさぐる
 ・長く礫浜が続く七里御浜のすがた 津村善博 
 ・高見山の斜面崩壊と中央構造線 津村善博 

自然災害の爪痕をみる
 ・被害の実態が隠された第二次大戦下の東南海地震 吉村利男 
 ・県災害史上最大の被害をもたらした伊勢湾台風 吉村利男 
 ・明応地震津波と安濃津 伊藤裕偉 
 ・宝永・嘉永の地震と津波碑 伊藤裕偉 

 [column]鈴鹿山麓のマンボ 三枝義久

参考文献
 
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