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地球は回る 私は歩く
詩、ときどきユーモア
著者: ひらおかひでお
本体価格: \1,500(税別)
発行年月: 2024年4月刊
謙虚で、あたたかくて、飾らない、ユーモアとペーソスあふれる詩集。「地球は回る/私は歩く/時速1700キロで/地球は回る/私は時速3キロで喫茶店の/モーニングに間に合う」
虚仮王
著者: 倉橋寛
本体価格: \2,000(税別)
発行年月: 2024年4月刊
聖徳太子とは何者か?誰が何のために作り出したのか。父の用明大王は即位して二年足らずで病没。少年の厩戸王は大臣蘇我馬子に庇護されながら政に関心を示さず、仏法の道へと魅かれていく。竹田王の死により推古大王の後継に選ばれた厩戸王だったが次々と起こる悲劇に心を病み、都から離れた斑鳩で生を終えた。この悩める王族が聖徳太子と呼ばれる聖人に作り変えられることになる。古代史の謎を解く長編歴史小説!
ひとりでは死ねない
がん終末期の悲しみは愛しみへ
著者: 細井順
本体価格: \1,600(税別)
発行年月: 2024年4月刊
人生に納得して最期を迎えるために――。「生きがい」や「死にがい」を思うことなく死の床につく人が増えてきた。穏やかに人生を振り返るために何が必要なのか。長年病者の苦しみに触れてきたホスピス医が贈る〈悲しみの先にある豊かな時間〉。
アメリカン・クラシックス
進化論的視座から読むアメリカの古典
著者: ジュディス・P・サンダース 、 小沢茂 訳
本体価格: \3,200(税別)
発行年月: 2024年3月刊
〈進化論批評〉がもたらす新たな洞察。フランクリン、ホーソン、ソロー、トウェイン、イーディス・ウォートン、フィッツジェラルド、ヘミングウェイ……アメリカ文学史上に輝く文学作品を「進化論批評」を用いて考察、批評史に新たな1ページを加える画期的論考。長い間親しまれてきた名作に、予期せぬ洞察をもたらす。
理工学の想像力
飯吉厚夫と語る
飯吉厚夫 著、 岩間優希 編
本体価格: \2,000(税別)
発行年月: 2024年3月刊
科学の将来を担う若き世代に!初代核融合研究所長として世界のプラズマ物理学を牽引した飯吉厚夫が巨星たちと自然科学の最前線を語らう。中部大学学長・理事長の四半世紀、往年の科学の英雄時代を振り返り、未来に向けたメッセージでもある。好評を博した『物理学から世界を変える』の姉妹編。
大学の喪失 その再生への期待
詩人ウェンデル・ベリーの教育論 中部大学ブックシリーズアクタ36
ウェンデル・ベリー 著、 鈴木順子 ・ 宗宮弘明 訳
本体価格: \800(税別)
発行年月: 2024年3月刊
本書でウェンデル・ベリーは、想像力を大事にする人文知(ヒューマニティーズ)の重要性を強調し、人文知の上に立ってこそ、大学教育の未来が築けるとの見解を示している。リベラル・アーツに立脚した深い洞察に満ちた教育論であるとともに、現代文明全体を広い視野で取り上げる深く鋭い問題提起の書。
東井義雄 授業実践史
著者: 豊田ひさき
本体価格: \2,200(税別)
発行年月: 2024年3月刊
ひとりひとりの子どもの学習権を保障する授業づくり。「子どものつまずきは教師のつまずき」という授業哲学を貫き通し、「生まれてきてよかった」と子どもに体感させる教育を体現した東井義雄の授業実践史に学ぶ。
名古屋懐かしの風景
明治橋からテレビ塔まで
著者: 永峯清成
本体価格: \1,500(税別)
発行年月: 2024年3月刊
中村遊郭とその周辺、大須の賑わい、モダンな広小路、鶴舞と東山の2つの動物園の想い出、炎上する名古屋城、アメリカ進駐軍……戦前の幼年期から戦後昭和20年代の青年期までの心に刻まれた風景を思い起こす。
持続可能な暮らしびとになりたい!
生きるよろこびを求めて
著者: 松原小夜子
本体価格: \1,400(税別)
発行年月: 2024年3月刊
シンプルで楽しい暮らしを楽しもう。1日1食、自然食の暮らし、段ボールを使った自在な生活、自然素材を生かした家、モノの少なさがもたらす心地よさ……。食、住、衣、シンプル&ミニマル生活の質を高めるチェックリスト付。
みどりや主人の大正・戦前昭和
スクラップ帳が語る庶民史
著者: 嶋村博
本体価格: \1,800(税別)
発行年月: 2024年3月刊
パンデミック後の大正・戦前昭和は「戦争の時代」へと進んだ。何故そうなったのか?世間ではそれをどう見て、どう感じていたのだろうか?本書はそうした時代の庶民の気分を、一個人が残した百五十冊のスクラップ帳から読み取れないかという試みである。
わたしの三河ふるさと辞典
岡崎・山綱ことば
著者: 煖エ昌也
本体価格: \1,800(税別)
発行年月: 2024年2月刊
優雅にしてユーモラスな「ふるさと」の豊かなる方言風景――。ふるさと山中村山綱(現・岡崎市)で人々が交わすことばの数々は、在りし日の「むら」の風景を浮かび上がらせる。
ちょん髷隊長・庄林一正と愛国交親社
著者: 若井正
本体価格: \3,600(税別)
発行年月: 2024年2月刊
明治初期、名古屋大須のど真ん中に「ちょん髷隊長」と呼ばれた人物がいた。没落士族やあぶれ者たちのエネルギーをくみとり撃剣会を開催、民権結社を立ち上げ、やがて農民をも巻き込み約3万人の巨大結社へと発展させた。自由民権運動150年に問う、明治大衆運動史秘話。
歴史と地理で読み解く日本の都市と川
著者: 林上
本体価格: \2,200(税別)
発行年月: 2024年1月刊
大地と川がかかわりあう環境の中で、人びとはいかにして都市を築いたか。都市が成立し発展するには川との結びつきが欠かせない。その根底には川の流れがあり、網の目のような水脈で人の営みを支えた。歴史的・地理的に切り離すことができない「都市と川」の関係を考える。
ものがたりの舞台
三重の文学逍遥
著者: 河原徳子
本体価格: \1,400(税別)
発行年月: 2024年2月刊
読めば作品舞台を訪ねたくなる!古典文学から現代文学まで、三重県にゆかりの作家たちの作品を味わい尽くす。『となりの文豪』に続く待望の続編。
明治・大正・昭和 愛知の名所いまむかし
編著者: 岩彰利
本体価格: \1,800(税別)
発行年月: 2024年2月刊
伝統的な名勝地から現代の待ち合わせスポット、失われた名所まで――。にぎわいの背後にはさまざまな歴史・文化がある。地域が記憶する秘められたストーリーを読み解く。
医師会仕事は遊びにすぎん
青木重孝自伝
著者: 青木重孝
本体価格: \1,500(税別)
発行年月: 2023年12月刊
伊勢湾台風、恩師との出会い、日本医師会常任理事の仕事……数々の人生の転機、仕事の裏側をそっと明かす。戦後とともにあゆみ、医療の地域貢献に情熱を傾ける医師の回想記。
サウナ室のマダムとオヤジたち
新型コロナ禍における地方都市のソシアビリテ
著者: 早川洋行
本体価格: \2,000(税別)
発行年月: 2023年12月刊
サウナ室にはコミュニティがあった。新型コロナ禍では、人々が集まることが激減した。しかし、ある地方都市では、愉快な現代版「井戸端会議」が意外なところで開かれていた。〈本格派〉社会学者による新しい都市社会学。
地方メディアの挑戦
これから地方紙、地方出版・書店、地方図書館はどう変わるのか
著者: 松本恭幸
本体価格: \2,000(税別)
発行年月: 2023年12月刊
全国に存在する地方紙、タウン誌・フリーペーパー、地方書店・図書館が苦境を迎える中、自らの生き残りと地方市民の情報発信の役割を担うための先駆的な取り組みを報告する。
ものづくり中部の革新者
編著者: 中部産業遺産研究会
本体価格: \3,000(税別)
発行年月: 2023年12月刊
つねに変化と挑戦を恐れず――。戦前は繊維業、陶磁器、機械工業などで栄え、戦後は自動車工業へ……「ものづくり中部」として知られるこの地域の発展に尽くした産業人、技術者、教育者たちの横顔を描く。中部産業遺産研究会創立30周年記念
日本近代の隘路と蹉跌
著者: 綱澤満昭 著
本体価格: \2,000(税別)
発行年月: 2023年12月刊
正常であればあるほど狂うしかない――。日本近代の難問にいかに挑むか。やすっぽいヒューマニズムに陥らない「思考の抵抗力」をつけるための10章。
ダルタニアンの馬
名大医学部とぼくたちの青春
小長谷正明 著
本体価格: \1,500(税別)
発行年月: 2023年11月刊行
「かつてぼくたちは若かった」。1969年名古屋大学医学部入学、学園紛争の嵐のなか、まぎれのない青春の時をぼくたちは過ごした。ふりかえれば、あやしげなこと、恥ずかしいこと、すべては若さとともにあった……。愛車ダル馬≠ノ乗って駆け抜けた疾風怒濤の青春グラフィティ!
ベルギーの歴史
ベルナルド・コペン&アラン・ルクレール 著、 柴山久代 訳、 ヴェロニック・デゾヌ 監修
本体価格: \1,000(税別)
発行年月: 2023年11月刊行
ヨーロッパのはざまで、つねに大国・強国の支配を受けてきたベルギー。小国ながらも豊かな国となったベルギーの古代から現在まで、その知られざる歴史をひもといた絵本。
ブダペストの映画館
都市の記憶・1989年前後
著者: 小島亮
本体価格: \2,000(税別)
発行年月: 2023年10月刊
現在史の起点・あの日々の東欧へ。体制転換の渦中に書き綴られた備忘録を中心に編集した『ハンガリー知識史の風景』を新装復刊。街頭書店、映画館、新出版社などブダペストの在りし日の記録は、期せずして世界の転換期を描く同時代証言となった。21世紀以降の著者の中東欧論を集成した『モスクワ広場でコーヒーを』への序章。
古地図で楽しむ広島
編著者: 鈴木康之
本体価格: \1,700(税別)
発行年月: 2023年10月刊
人々はどのような景色を見ていたのか。瀬戸内海沿岸の広島・宮島・呉・尾道・福山・鞆など、海とともに発展してきた地域の歩みを古地図・絵図を糸口に探る。
富士を介して信を通じる
平川義浩絵葉書コレクションにみる富士山の姿
編著者: 井上卓哉(静岡県富士山世界遺産センター)
本体価格: \3,200(税別)
発行年月: 2023年10月刊
めくるめく絵はがき万華鏡!1834点にのぼるコレクションから653点を収録。写真絵葉書をはじめ、年賀状や企業広告、風景画、浮世絵、干支、乗り物、観光案内など、テーマ別に編集し、多彩で奥深い富士山の姿を再発見する。
城に学ぶ
第8回東海学シンポジウム
NPO法人東海学センター 編
本体価格: \1,800(税別)
発行年月: 2023年10月刊
「城」の登場は人びとに何をもたらしたのか。発掘調査が進む小牧山城、古都・奈良に築かれた多聞城、まぼろしから解かれつつある伏見の指月城、そして城郭の最高峰・名古屋城など、考古学、建築学の成果をもとに人びとと城の意外なかかわりをひもとく。執筆者=小野友記子(愛知県小牧市教育委員会・考古学専門委員)、佐藤亜聖(滋賀県立大学人間文化学部教授)、馬瀬智光(京都市文化財保護課)、木村有作(愛知県埋蔵文化財調査センター、元名古屋市学芸員)、大下武(東海学センター理事)、今尾文昭(東海学センター理事長)。第8回「東海学シンポジウム」講演記録。
「支える人を支える」まちを創る
著者: 松下啓一 ・ 穂積亮次 ・ 前澤このみ ・ 長坂宏 ・ 川窪正典
本体価格: \1,000(税別)
発行年月: 2023年9月発行
福祉従事者がやりがいを持って働き続けることができるまちづくり条例(新城市)の意義と展望。
矢田川は鳥たちの楽園
したたかに生きる「都会っ子」たち
著者: 小野知洋
本体価格: \1,000(税別)
発行年月: 2023年10月刊
矢田川散歩で出会った鳥たちは愛らしくもたくましい――。都市周辺環境の激しい移り変わりの中で翻弄される鳥たちの繊細さと、思わぬしたたかさ。
写真でみる 戦後名古屋サブカルチャー史
編著者: 長坂英生
本体価格: \1,600(税別)
発行年月: 2023年10月刊
ディープな名古屋へようこそ!「マンガとアニメ」「ポピュラー音楽」「アングラ演劇」「ストリップ」「深夜放送」「格闘技」「ファッション」「ゲーム」……。〈なごやめし〉だけじゃない名古屋の大衆文化を夕刊紙「名古屋タイムズ」の貴重写真でたどる。
家康VS秀吉 小牧・長久手の戦いの城跡を歩く
著者: 内貴健太
本体価格: \2,200(税別)
発行年月: 2023年10月刊
小牧・長久手の戦いのすべてがこの一冊にある――。城跡や古戦場など、ゆかりの地を訪ね歩き、地域の伝承なども盛り込んで、その実相を立体的に解き明かす。戦いの全貌をとらえた初めての本。天下分け目の舞台へ、いざ出陣!
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