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矢田川は鳥たちの楽園
したたかに生きる「都会っ子」たち
著者: 小野知洋
本体価格: \1,000(税別)
発行年月: 2023年10月刊
矢田川散歩で出会った鳥たちは愛らしくもたくましい――。都市周辺環境の激しい移り変わりの中で翻弄される鳥たちの繊細さと、思わぬしたたかさ。

写真でみる 戦後名古屋サブカルチャー史
編著者: 長坂英生
本体価格: \1,600(税別)
発行年月: 2023年10月刊
ディープな名古屋へようこそ!「マンガとアニメ」「ポピュラー音楽」「アングラ演劇」「ストリップ」「深夜放送」「格闘技」「ファッション」「ゲーム」……。〈なごやめし〉だけじゃない名古屋の大衆文化を夕刊紙「名古屋タイムズ」の貴重写真でたどる。

家康VS秀吉 小牧・長久手の戦いの城跡を歩く
編著者: 内貴健太
本体価格: \2,200(税別)
発行年月: 2023年10月刊
小牧・長久手の戦いのすべてがこの一冊にある――。城跡や古戦場など、ゆかりの地を訪ね歩き、地域の伝承なども盛り込んで、その実相を立体的に解き明かす。戦いの全貌をとらえた初めての本。天下分け目の舞台へ、いざ出陣!

復刻 愛知県産 岩石並鉱物採集必携
著者: 柿原喜多朗
本体価格: \2,000(税別)
発行年月: 2023年8月刊
1941年(昭和16年) に発行された柿原喜多朗著の『愛知県産 岩石並鉱物採集必携』を復刻。183箇所の鉱山地を訪問し、鉱物編と岩石編に分類。産地、鉱物解説には成分、肉眼的鑑別、鉱物大別、出来た時代、分布区域採集可否並注意事項、用途。そして詳細な地図を掲載。

街道今昔 三重の街道をゆく
編著者: 千枝大志
本体価格: \1,800(税別)
発行年月: 2023年8月刊
時代を超えて継承されてきた歴史の息吹を感じながら、そこで育まれた物語を訪ねよう。街道歩きのお供に最適の1冊。

悲しむことは生きること
原発事故とPTSD
著者: 蟻塚亮二
本体価格: \1,800(税別)
発行年月: 2023年9月刊
福島の巨大なトラウマに向き合う精神科医の診療ノートより。
原発被災者の精神的な苦悩は、戦争被害に匹敵する。故郷を失い、未来を奪われて「難民」化する避難者たち、──。原発事故直後から現地の診療所で診察を続ける著者が発見した、被災地を覆う巨大なトラウマの存在。

かむぃ・あぃぬ・らむ
縄文の平和とカムィ・ユカラ
著者: 河田いこひ
本体価格: \1,800(税別)
発行年月: 2023年6月刊
カムイ・ユカラにさぐる〈平和の心〉。
縄文時代は戦争のなかった時代であり、アイヌの人びとは縄文人に最も近い子孫とされる。現代アイヌに伝わる言語文化に引き継がれた縄文人の自然観、価値観をアイヌの神謡「カムイ・ユカラ」にさぐる。

認知症の人間学
認知症の人の内面世界を哲学から読み解く
著者: 中村博武
本体価格: \1,800(税別)
発行年月: 2023年6月刊
誤解に満ちた固定観念から離れて、哲学的視座から認知症の人の内面世界を見直し、認知症とともに生きることの意味を問う。

つれあいと行く異国阿房列車
著者: 竹内伝史
本体価格: \1,600(税別)
発行年月: 2023年8月刊
まだ見ぬ鉄道を求めて、世界をめぐる二人旅。毎年、元祖「阿房列車」の内田百フ先生に倣って、用のない列車乗り周りの旅を繰り返している。昭和初期の百フ先生と違って、こちらは異国の名立たる列車に乗ろうという算段だが、この期に及んで、外国一人旅が不安になり、一方外国出張の口実もなくなったので、若かりし頃の贖罪もかねて海外旅行は夫婦で行くことが常になった。名付けてつれあいと行く異国阿房列車≠ナある。

壊された少年
排除と屈辱のジェンダー史
著者: 内田雅克
本体価格: \1,400(税別)
発行年月: 2023年7月刊
多様性と寛容を備えた社会をきずくために、「戦後」社会の影から目を反らさず、自らの記憶をたどりながら、そこに内包されていたジェンダーに由来する歪や抑圧、暴力に検証の目を向けていく〈自分史〉。

老いを見るまなざし
著者: 井口昭久
本体価格: \1,400(税別)
発行年月: 2023年7月刊
庭にはあの日のように柿の花の匂いがしていた――。逝ってしまった大切な人たちとの思い出、人生の彩り。老いの豊かさ、可笑しさ、寂しさ……。第8エッセイ集

1990年の恋
著者: すぎうらとしはる
本体価格: \1,500(税別)
発行年月: 2023年7月刊
狂おしくも騒がしかった、あの日々。バブル景気の時代におどれなかった男女が紡ぐ、ささやかなラブストーリー。

戦争回路
著者: 大島誠一
本体価格: \1,500(税別)
発行年月: 2023年7月刊
人類の歴史は、堂々巡りの戦争回廊。あらかじめ組み込まれた〈戦争回路〉から、ひとはいつか自由になれるのか。作家にして美術家の著者が現代に問う、破壊と絶望、そして抵抗と希望の物語。

旧制商業学校からの百年
語り継ぐ東邦学園史
著者: 東邦学園記念誌編纂委員会
本体価格: \2,000(税別)
発行年月: 2023年6月刊
私たちはこのように学び、育った―。百年を超えて、未来を拓く舞台のために編まれた学園史。それぞれの時代に関わった人たちへのインタビューや刊行物、資料に残された言葉を読み解きながら、「社会的記憶として残せる100年史」を目指した。

63歳の挑戦 カナダってなんだ!
著者: 桑村康裕
本体価格: \1,500(税別)
発行年月: 2023年6月刊
国が違えば文化が違う……、でも、「同じ人間なんだなあ」。退職後、夢を叶えてカナダへ語学留学に。勇んで日本を旅立ったはいいが、待っていたのは悪戦苦闘と驚きの日々!そして、それ以上に喜びと感動を与えてくれる毎日だった。

伊勢西国三十三所観音巡礼
もう一つのお伊勢参り
著者: 千種清美
本体価格: \1,600(税別)
発行年月: 2023年6月刊
伊勢神宮を参拝した後に北上し、三重県桑名の多度大社周辺まで、39寺をめぐる初めてのガイドブック。1000年以上の歴史があり「もう一つのお伊勢参り」と呼ばれる巡礼ルートの寺々を紹介し、各お寺の魅力や地域の歴史と文化に思いを馳せ、現地探訪に誘う。伊勢神宮と合せて、ゆかりの寺を巡る、新たなお伊勢参りを提案!

モダン東京地図さんぽ
編著者: 和田博文
本体価格: \1,600(税別)
発行年月: 2023年5月刊
地図から覗いた戦前東京の街ものがたり。関東大震災で江戸と地続きの東京はどのように滅び、変貌したのか。焼け跡からモダン都市へ――。丸の内・銀座・浅草・新宿を中心に、街と人々の営みを読み解く。

ある軍法務官の生涯
堀木常助陸軍法務官の秋霜烈日記・伊勢、旭川、善通寺、そして満州
著者: 西川伸一
本体価格: \1,700(税別)
発行年月: 2023年5月刊
軍法会議の担当文官「陸軍法務官」の日記が証言する、軍が「聖域」だった時代。伊勢の名家の六男に生まれ、日露戦争後、軍法会議を担当する文官である理事試補に任官し、その後陸軍法務官として軍法務に精勤した堀木常助。彼の残した日記を丹念にひもとき、軍が 「聖域」 視されていた時代とはいかなる時代であったのかを振り返る。

生き延びるための地理学
東日本大震災 被災地で考えたこと
著者: 溝口常俊
本体価格: \1,600(税別)
発行年月: 2023年5月刊
震災や津波に対して「想定外」で済ませないために、地理学に何ができるのだろうか。被災地で積み重なってきた津波の記憶をひもときつつ、「生き延びるための災害対策」として、半地下シェルター「やどかりプラン」を提言する地理学者の思考の軌跡。

東海遊里史研究 3
編著者: 東海遊里史研究会
本体価格: \1,300(税別)
発行年月: 2023年4月刊
巻頭論考は静岡県藤枝市がフィールド。藤枝新地の復元地図などを紹介しつつ「遊廓文化から見る藤枝のまち」を解き明かした力作。そのほか、大須から中村への遊廓移転史、一枚の絵葉書から読み取る旭廓金波楼についての考察。戦前の御器所村の鶴舞公園周辺の私娼窟の知られざる歴史にも迫る。全国性病予防自治会の機関紙「國際社交新聞」創刊号の翻刻と解題も試みた。

古地図で楽しむ伊豆・箱根
著者: 池谷初恵/大和田公一
本体価格: \1,700(税別)
発行年月: 2023年4月刊
風光明媚な観光地、その成り立ちとあゆみが見えてくる。「信仰」「要害」「温泉」「街道」などを切り口に、伊豆・箱根の奥深い歴史と文化、多様な景観を読み解く――新たな発見がいっぱい!

新装版 脳卒中からの改善1
著者: 吉村正夫
本体価格: \1,500(税別)
発行年月: 2023年3月刊
46歳の時、脳卒中で倒れた著者。症状は失語症・右半身不随・高次脳機能障害!入院期間は、約半年という制限があった……。退院後もなおあきらめずに!!努力すれば、生活の質は、少しずつ改善するでしょう!!

名古屋都市・空間論
消毒された都市から物語が生まれる都市へ
著者: 井澤知旦
本体価格: \2,000(税別)
発行年月: 2023年3月刊
どのような経緯で名古屋の都市イメージが形成されていったのか。そして、今、どのように変化をしていかねばならないのか。〈消毒都市〉と〈物語都市〉をキーワードに名古屋の新たな魅力とアイデンティティを提案する。

炎暑
夫が消える
著者: 伊藤利子
本体価格: \500(税別)
発行年月: 2023年4月刊
大型スーパーで起こる不可解な出来事が、幸せいっぱいの家庭を壊していく。75歳の主婦が初めて書いたヒューマンサスペンス。まさかの結末に驚愕。読み始めたら止まらない。

続・白夜 間質性肺炎との共生
最新医療でつかんだ奇跡の生
著者: 大和田道雄
本体価格: \1,200(税別)
発行年月: 2023年2月刊
間質性肺炎とたたかい、余命6ヶ月の宣告から生還。難病と向き合い〈生〉をきざむ闘病記の続編。

あさいますお著作集 ゲゲの謎
編者: 浅井玉雄
本体価格: \3,600(税別)
発行年月: 2023年2月刊
思索する…詩作する…試作する。永遠の〈しさく者〉あさいますおの謎を解く。高校在学時より個人雑誌を刊行。絵画、造形、パフォーマンスなどの多彩な前衛表現活動を行なうかたわら、個人誌で多くの文章を発表。1966年、24歳で夭逝した幻のアーティストの全貌。

文学の旅 ときどき人生
交友私誌
著者: 磯貝治良
本体価格: \1,800(税別)
発行年月: 2023年2月刊
漁港に育った少年の文学との出会い。思想・運動との交わり。そして〈在日文学〉をめぐる長き旅へ─。原点から未来へと連なる記憶の物語。

愛知の大正・戦前昭和を歩く
著者: 溝口常俊
本体価格: \1,800(税別)
発行年月: 2023年2月刊
モダン都市の光と影――。カフェ、遊廓、百貨店、動物園、映画館、商店、レコード…。地域に残された歴史資料で、まちの表情を読み解く。

短歌集 夢よ サラリーマン人生
著者: 風成
本体価格: \1,200(税別)
発行年月: 2023年1月刊
嬉しいとか、悲しいとか、悔しいとか、そんな感情は仕事のあらゆる場面で生まれてくるが、数字がすべてである。しかし、ビジネスの舞台から降りた時、新たな旅が始まった。短歌を歌うことだった。

古地図で楽しむ瀬戸内・香川
著者: 森正人
本体価格: \1,800(税別)
発行年月: 2023年1月刊
記憶の地層をはがす
見出された風景美、近代航路で変容した旅、塩田風景の変遷、「名物」として発見されたうどん……地図・絵図を読み解き、これまで自明とされてきた伝統・文化・風景を問い直す。
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