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■内容説明
東海一大きな古墳から、名古屋最古の遺物まで――。名古屋市内を中心にした9の「遺跡散策コース」と、身近な遺跡を体感できる「都市公園に重なる遺跡」を紹介。推理と想像を楽しみながら名古屋の遺跡をたどり、古代人のこころと暮らしに迫る。
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■目次
はじめに
遺跡散歩の前に
【遺跡で昔を想像するポイント】【遺跡散策便利グッズ】【出土品で想像しよう!】
T 名古屋の遺跡散歩
1 名古屋の聖域を歩く 東谷山の古墳めぐり
……市内最大の古墳群を巡りながら東谷山に登り、季節の果物も味わおう。
2 今も昔もにぎわいの町の中で 前津・大須から名古屋城下町へ
……今や名古屋の人気スポットのひとつとして再生した「古くて新しい街」大須のルーツを訪ねる。
3 名古屋のヘソ 古渡かいわいの歴史を歩く
……現在の中区南西部は、かつて「古渡遺跡群」とも呼べる大きな古墳時代の集落遺跡が営まれていた。
4 あゆち潟を臨むみち 金山から熱田へ
……市内で最も広い高蔵遺跡、東海一大きな断夫山古墳、東海一古い創建の願興寺などを訪ねる。
5 路地を訪ねて瑞穂台地 桜山から山崎川へ
……精進川(現在の新堀川)と山崎川にはさまれた瑞穂台地は、江戸時代には城下の郊外の村々が連なっていた。
6 「松巨嶋」の遺跡を歩く
……本星崎から新瑞橋に至る台地は、内陸まで海が迫っていた古代には島のように見えたという。
7 なるみの海をたどるみち
……市内有数の貝塚集中地点であり、二つの弥生時代環濠集落や古代寺院跡がある。
8 窯都名古屋を歩く 地下鉄でいく窯跡めぐり
……尾張地方は古墳時代以来、窯を使って焼き物をつくる窯業の伝統が連綿と引き継がれてきた。
【おまけ ドライブの途中に考古学】
名古屋近郊で古墳三昧 岐阜県可児市の古墳めぐり
U 都市公園に残る遺跡たち
守山区 /北区 /西区 /名東区 /千種区 /東区 /中区 /中村区 /昭和区 天白区 /瑞穂区 /熱田区 /中川区 /緑区 /南区 /港区
おわりに |
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