|
|
|
|
■内容説明
かつてもいまも伊吹山と共にある15里7宿の美濃路。大名や朝鮮通信使、象も通った街道の知られざる逸話や川と渡船の歴史をひもとく。より深く街道ウオーキングを楽しむために!古写真の今昔対照や、一里塚・支線も紹介。
|
■目次
はしがき 日下英之
名古屋を中心とした尾張の諸街道 日下英之
美濃路への誘い 宮川充史
古写真にみる美濃路 宮川充史
美濃路七宿……宮川充史+半田実+鈴木隆雄
名古屋/清須/稲葉/萩原/起/墨俣/大垣
美濃路四川と渡し……宮川充史
川と渡船の歴史をひもとく
河川の名称/木曽川―起の渡し/境川―小熊の渡し/長良川―墨俣の渡し/犀川工事と騒擾事件/揖斐川―佐渡の渡し
美濃路の支線……鈴木隆雄+宮川充史+杉江一吉
津島上街道/八神街道/岐阜街道/巡見街道/竹鼻街道(駒塚街道)/大島堤通(紀州街道)/多良街道
美濃路の史跡……宮川充史+鈴木隆雄
美濃路の一里塚/垂井の松並木/大垣宿の本陣
美濃路通行の諸相……宮川充史+横山恭子
徳川将軍の美濃路通行/美濃路における大名の通行/朝鮮通信使と美濃路の賑わい/琉球使節と文化交流/象の通行と大名たち
美濃路事件簿……宮川充史+鈴木隆雄
明石藩主無礼討ち事件の真相/福島藩板倉勝行起宿で病死/大垣を襲う洪水
江戸から明治へ……宮川充史
交通と街道の変容
宿駅制度の解体/明治天皇の巡幸と美濃路/鉄道の開通と旅の変化/濃尾地震と沿道の被害
美濃路残影……金子光二+半田実
萩原宿今昔/清須の花火 いまむかし
私の美濃路……奥出光男+杉江一吉+大島八重子
美濃路取材余話/美濃路思い出すまま/湊屋は いま
巻末地図 |
|
|