|
|
|
|
■内容説明
受け継がれる信仰の歴史、変容する神々のかたちとは。東海に遺された歴史・文化遺産を掘り起こし、現代に新たな息吹を吹き込む、東海学の最新報告。2008年11月開催「第16回春日井シンポジウム」の内容に加筆し書籍化。
|
■目次
第T部 東海の神々をひらく
美濃・飛騨のサエノカミ信仰 脇田雅彦
古代美濃・飛騨の生活と信仰 早川万年
考古学から探る伊勢神宮の成立と発展 穂積裕昌
津島神社の信仰 福岡 猛志
討論●伊勢・尾張・美濃 ――信仰の歴史とかたち
第U部 〈東海学〉のひろがり
弥生のなかの〈東海学〉を考える 寺沢薫
本居宣長と東海 和田萃
東海とその周辺域のアマ文化 ―環境対応と民俗展開をさぐる 野本寛一
東海学のおさらい ―環探検家松浦武四郎のことほか 森浩一
座談会●考古学・民俗学になにができるか
第V部 誌上参加
天武天皇と白鳳寺院 ―美濃の川原寺式軒瓦を考える― 八賀晋
南知多の捕鯨 山下 勝年 294
朝日文左衛門の伊勢参り ―『鸚鵡籠中記』から― 大下武 |
|
|