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	■内容説明 
	 
	家臣たちは“猛牛を目の前にしたかのように”信長を恐れた――。信長がその人生で初めて会った西洋人ルイス・フロイス。彼の目に信長とその時代はどう映ったのか? 信長の岐阜城における「宮殿」の実態ほか最新の遺跡発掘調査も紹介する。 
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	■目次 
	 
	
	はじめに 
	[上の章]フロイスと信長 
	一  フロイスの日本上陸 
	横瀬浦入港/反発を招いた純忠の教化策 
	二  待望の都へ 
	平戸を出発/ヴィレラの活動 
	三  将軍殺害、そして宣教師の追放へ 
	松永久秀らのクーデター/都からの退去 
	四  都への復帰 
	困難をきわめた教会の維持/信長の登場 
	五  信長に謁見 
	再び、都へ/信長の第一印象 
	六  プレゼント攻勢 
	珍奇な品々/涙ぐましいやりくり 
	七  日乗との闘争 
	「悪魔の道具」/岐阜行きを決断 
	八  江濃国境を越える 
	美濃の平野 
	九  信長の「宮殿」 
	屋外での面会/「宮殿」の核心部/「宮殿」の三階/ヨーロッパと対照的な日本庭園 
	十  最初の発掘調査から 
	「宮殿」の位置/巨石列の発見/明らかになってきた全体像 
	十一 政治の舞台 
	公権力行使の場/「天下布武」の朱印状 
	十二 山上の城へ 
	“城を見ていけ”/「住む」「見せる」ための城 
	十三 二つの町 
	「バビロンの混雑」/「楽市」と官僚たちの町/不完全だった城下への集住 
	十四 ロレンソ 
	琵琶法師了西/常にフロイスと共に 
	十五 二度目の岐阜来訪 
	布教長に随行/カブラルの眼鏡 
	十六 安土にて 
	湖畔の城/信長の都市建設 
	十七 本能寺の変 
	信長の死は大きな痛手に/振れる信長評 
	十八 フロイスの死 
	秀吉の伴天連追放令/二十六聖人殉教事件 
	十九 記憶の彼方の宣教師 
	家康のキリスト教禁教令/変わりゆく宣教師像 
	 
	[下の章]フロイス・二通の手紙 
	一  第一の手紙〜一五六九年六月一日 
	 
	二  第二の手紙〜一五六九年七月十二日 
	 
	コラム 
	フロイスの手紙と『日本史』 
	丸子船と湖上交通 
	発掘調査から信長居館を考える 
	近世を先駆けた城と町 
	大脇伝内 
	カブラル、オルガンチーノと巡察師 
	 
	ルイス・フロイス関連年表 
	 
	参考文献・論文 
	 
	おわりに | 
	 
	
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