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■内容説明
満州事変前夜、戦間期政党政治の推進者・浜口雄幸が構想した〈もう一つの昭和〉。
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■目次
序――戦間期政党政治の再評価
第一章、戦間期政党政治と議会制的君主制の構想
はじめに
第一節、原敬の構想
第二節、浜口雄幸の構想
むすびに
第二章、戦間期政党政治の外交政策と浜口雄幸の外交構想
はじめに
第一節、山県有朋と原敬
第二節、田中義一政友会内閣の外交と浜口
第三節、首相在任期浜口雄幸の外交構想
第三章、民政党総裁前期(田中内閣時)浜口雄幸の内政論
はじめに
第一節、積極財政と財政緊縮
第二節、二大政党制と農業・社会政策
第三節、普選実施下の政治状況
第四章、首相在任期浜口雄幸の内政構想
はじめに
第一節浜口内閣の成立と緊縮財政・金解禁
第二節国際的経済競争力の強化
第三節昭和恐慌のなかで
第五章、ロンドン海軍軍縮条約問題
はじめに
第一節、条約内容をめぐって
第二節、回訓決定手続きをめぐって
第三節、回訓案をめぐる浜口と加藤
第四節、枢密院審議
むすびに
終章、浜口雄幸と永田鉄山
はじめに
第一節、国家総力戦
第二節、国際連盟
第三節、中国認識
むすびに
付論一、井上準之助宛浜口雄幸書簡
付論二、大正期の浜口雄幸 |
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