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■内容説明
三河・岡崎藩出身、操觚者(ジャーナリスト)として、自由民権の思想家として数多くの事績を残した岩田徳義、新史料を駆使して描く初の本格評伝。
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■目次
〈第一部〉操觚者から民権家へ
はじめに
第一章 岡崎時代
1 帰郷
2 出自
第二章 豊橋時代
第三章 上京時代
1 遊学
2 操觚者への胎動
第四章 名古屋時代
1 愛岐日報と西南戦争
2 羈立社
第五章 岐阜時代
1 岐阜新聞と岐阜県演説会
一 岐阜新聞
二 岐阜県演説会
2 濃飛自由党と濃飛自由新聞
一 濃飛自由党
二 濃飛自由新聞
3 板垣東海道遊説
一 板垣の愛知県入り
二 板垣来岐
三 加茂郡太田懇親会
4 板垣岐阜遭難と岩田の「新聞事件」
一 板垣岐阜遭難
二 岩田の「新聞事件」
あとがき
〈第二部〉法律家から教育者へ
はじめに
第一章 上京時代
1 明治法律学校
2 キリスト教
3 岩田の刊本著作類 ─「文明の利器」を中心に─
第二章 岐阜時代
1 法律研究会活動
2 濃飛震災と選挙
3 岐阜私立学館
第三章 東京時代
1 麻布学館
2 薩摩義士顕彰運動
3 岩田図書館
あとがき
年譜
〈研究ノート〉脱兎 宮本千萬樹─長谷川昇氏の問に答えて─
はじめに
第一章 東京時代
1 宮本千萬樹とは
2 采風新聞への投書
3 東京華謡新聞編集長
第二章 名古屋時代
1 愛岐日報との関わり
2 覊立社創立
第三章 釧路時代
1 釧路初代郡長
2 標茶集治監に出る
3 退官後と宮本町
あとがき |
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