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■内容説明
「授業で教師が教えるとは、どういうことなのか」の原点を捉え直す、実践的教育フィロソフィ。
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■目次
はじめに
序 章 「新学習指導要領」が求める学力
1「新学習指導要領」の学力──三つの柱
2「クレパスのねだん」
3 くらしの中の「思い」を綴る
4 本書の仕かけ
第1章 「対話的」な学び
1 対話的な学びの授業
「導入」で集注させる /証拠探しの「ゆさぶり」 /教師と子どもの「対等性」
教師も「共に対話する」 /子どもも授業を構想する /ファシリテーション
「山場」で終える /しなやかな対応
2「ねうちづけ」と「ゆさぶり」
要の「大写し」 /「ゆさぶり」を打ち込む
東井の「ねうちづけ」と「ゆさぶり」
小括
第2章 主体的な学び
1 なぜ東井義雄か
身近さとは
2 東井義雄「算数」の授業
授業前の構想 /授業準備 /導入場面 /途中で介入
「教科の論理」と「生活の論理」の統一 /ダイナミックな対話
身近な地図/埋め込まれた仕掛け /閑話1 /閑話2
小括
第3章 深い学び
1「ひとりしらべ」ノートの分析
「わけあい・磨きあい」の授業
2「ひとりしらべ」ノートの分析
「ひびきあい」探し/論理的追及と主体性/学びの主体化
共感と応答/主題に迫る/「わかる過程や気持ち」まで
3「わかりやすさ」とは
教師がつまずく/エピソード@「わかりやすさ」とは
エピソードA 円周率は3でもよいのか?
小括
第4章 「対話的で深い学び」の源流を探る
学びの質の向上/ソクラテスの対話/チュウリップにも種できるのでは?
1 ディンターの読み直し
教師の授業力/日常語による台所の対話/「たぬきの糸車」の発問構想
2 答え=スパイス説
答え=スパイス節/「落ちこぼれ」の元凶/身近さとは
小括 |
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