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■内容説明
なぜ同じ過ちが繰り返されるのか?――あとを絶たない医療ミス事件。はたして日本の病院は安全なのか。小児科医不足、ずさんな院内感染対策、「研修」になっていない研修医教育など、さまざまな問題を抱える医療現場のいまと事故再発防止への改善策を鋭くレポート!
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■目次
第1章 本当は裁判なんかしたくなかった―遺族の悲しみと怒り(竹地祐治)
第2章 小児科医が足りない!―医療ミスの背景にある専門家不足(伊奈真樹子)
第3章 日本の病院は安全なのか?―ずさんな院内感染対策を検証する(伊奈真樹子)
第4章 安い労働力とされている研修医―研修医教育の問題点とは?(伊奈真樹子)
第5章 医療事故はどのくらい起きているのか―中部日本放送の独自調査から(後藤克幸)
第6章 多発する薬の誤認事故―その防止対策の最前線(竹地祐治)
第7章 病院の意識改革はできるのか―ワークショップの試み(竹地祐治)
第8章 産業界の品質管理に学べ!―医療の質の向上をめざして(平田 明)
第9章 求められる情報公開―手術の記録ビデオを患者に提供(平田 明)
第10章 生かされない事故情報―医療事故の報告制度と分析の専門機関を!(後藤克幸)
巻末資料 |
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