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■内容説明
ホスピスは、「座して死を待つ所」ではない。人々がその人らしく生ききるのを援助するプログラムなのだ。苦しみが少なく、自分なりに納得できた最期を迎えるためにはどうしたらいいのか――。がん治療に苦戦している人のための応援メッセージ。
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■目次
患者さんからもらったメッセージ 柏木哲夫
はじめに
第1章 ホスピスはどのように役立っているか
1 ホスピスの一日
2 ホスピスの意義
3 患者さんから学ぶこと
4 ホスピスに対する誤解
第2章 緩和医療は、いま
1 がんという病気について
2 がん治療の現況
3 ホスピス受診の時期
4 医者の治療方針に疑問をもつとき
5 セカンドオピニオン
6 緩和医療とは
7 一般病棟とホスピスの違い
8 痛みはとれるのか?
9 代替医療
10 ホスピスにかかる費用
11 共に働く仲間たち
第3章 心のケアについて
1 がん告知について
2 愛する人との別れ
3 スピリチュアルペイン
4 穏やかな死を迎えるために
第4章 地域・家族とどうかかわっているのか
1 家族を支える
2 遺族のケア
3 ボランティアについて
4 在宅ホスピスケア
第5章 これからのホスピスに必要なこと
1 地域に根ざした看取りのあり方へ
2 人の一生とは
おわりに |
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