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■内容説明
「小国」の価値を知り、哲学に学ぶ――“大国的価値”からの転換を求めて、以前にもまして高まるデンマークへの関心。EUへの加盟で岐路にたつ“理想国家”の、今を探る。
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■目次
はじめに
デンマーク概観
デンマーク概略地図
第一章 異郷にて
1 薄暗さについて
2 明るさについて
3 「形」について
4 ダンスクについて
5 ヒュッゲについて
6 エロースについて
7 孤独について
8 「ヘルプ」について
9 平等の心性について
第二章 環境政策をかいま見る
1 緑について
2 リサイクル型社会の創造
3 アルコール天国
4 クリーン・エネルギー
5 企業の連帯
6 環境をつくる
7 クルマの氾濫との格闘
8 自転車の街への挑戦
第三章 社会生活を読む
1 家庭生活から
2 ウズフォルリン
3 健康を考える
4 労働の社会的意味
5 時間の過ごし方
6 バリア・フリー
7 ノーマリゼーションに思う
8 教育の哲学
9 授業中
第四章 過去、現在、そして未来
1 ヴァイキング・インターナショナル
2 乳と蜜の流れるさと
3 農業国のロマン
4 グルントヴィ
5 フォルケリ
6 グルントヴィの教育理念
7 生のための学校
8 デモクラチ
9 政治制度と分権化
10 福祉国家の歴史
11 開発援助というテーマ
12 未来に向かって
おわりに |
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