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■内容説明
「彼女の思い描いていた未来はなぜ、奪われたのか。ウィシュマさんの生きた軌跡が、ここに」(フォトジャーナリスト・安田菜津紀) 名古屋入管で亡くなったスリランカ人女性・ウィシュマさんが遺した手紙を1冊に。人権と命を踏みにじる日本の外国人管理体制の深い闇。
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■目次
プロローグ 2020年12月18日 初めての面会
「手紙」2020年12月22日 ──今、私にはあなたがいます
「手紙「2020年12月27日 ──絵を描く文房具をありがとう
「手紙」2020年12月31日 ──私が描いた絵には意味があります
「手紙」2021年1月10日 ──熱が出て個室へ移されました
「手紙」2021年1月18日 ──わたしは 12.5kg ぐらい やせています
「手紙」2021年1月20日 ──わたしの paintings すてないでね
「手紙」2021年1月27日 ──わたし の びょうき ぜんぶ おわりに して
「手紙」2021年2月2日 ──わたしぜんぜん大丈夫じゃない
「手紙」2021年2月8日 ──私のことを考えてくれて、ありがとう
訃報・2021年3月7日 ──なぜ彼女は亡くなったのか?
献花台・2021年3月17日 ──ウィシュマはここにいる
葬儀・2021年5月6日 ──「ほんとうに私のお姉さんなの!?」
おわりに
ウィシュマ・サンダマリさんのご遺骨から願われ励まされ続ける私たち(北條良至子)
アクリル板の壁、人間の手紙(平田雅己)
謝辞 |
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