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■内容説明
全国に存在する地方紙、タウン誌・フリーペーパー、地方書店・図書館が苦境を迎える中、自らの生き残りと地方市民の情報発信の役割を担うための先駆的な取り組みを報告する。
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■目次
まえがき─地方メディアをめぐる今日の状況
第I部 今、地方紙で何が起きているか
─紙媒体の終焉とデジタル化に向けて─
第1章 存続に向けた地方紙の模索
─地域のデジタルプラットフォームへの移行を目指して
第2章 地方紙による市民との関係づくり
─新たなローカルジャーナリズムの可能性
第3章 廃刊が続く地域紙とフリーペーパーの苦境
─生き残りに必要なビジネスモデル構築
第II部 地方出版・書店は生き残れるか
─出版不況の中での存続に向けて─
第4章 地方出版の現状と展望
─市場が縮小する中での各出版社の動向
第5章 タウン情報誌の現状と展望
─存続に必要な取り組みと課題
第6章 地方書店の存続に向けて
─地域の読書環境を維持するために
第7章 地方書店・古書店の多様な取り組み
─新たな書店のビジネスモデルとは
第III部 地方図書館はどうなるのか
─地域の新しい公共の場に向けて─
第8章 地域づくりの拠点としての地方図書館
─その現状と課題
第9章 様々な地方図書館の取り組み
─過疎地の図書館から県立図書館まで
第10章 サードプレイスとしての私設図書館
─本のある地域の居場所
第11章 地域の記録の保存のために
─公文書館、視聴覚センター・ライブラリーの役割
あとがきにかえて─地方メディアはこれからどの方向に向かうのか |
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