|
|
|
|
■内容説明
人生に納得して最期を迎えるために――。「生きがい」や「死にがい」を思うことなく死の床につく人が増えてきた。穏やかに人生を振り返るために何が必要なのか。長年病者の苦しみに触れてきたホスピス医が贈る〈悲しみの先にある豊かな時間〉。
|
■目次
はじめに
T
1 看取られる人、看取る人
死にゆく人の痛み
死という苦しみの本質
2 置き去りにされた死
現代医療の問題点
最先端医療と死
病める人をみるということ
3 ホスピスを問い直す
ホスピス緩和ケアの広がり
ホスピス本流
ホスピスが大切にしていること
人はホスピスを必要としている
新型コロナ感染症とホスピス
U
1 人間の謎に迫る
人間とは
自分・自分らしさ
自分のごとく生きる
2 「いのち」について
ホスピスで生まれる「いのち」
「いのち」は通奏低音
私の「いのち」観
V
1 がんと共に生きるあなたへ
がんとも仲良くなるために
死にがいについて
人生の店じまい
2 がんを体験した「わたし」のミッション
わが行くみち
神様のおつかい
参考・引用文献
おわりに |
|
|