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■内容説明
時の流れ・人の足跡をたどる“地域あるき”のためのエピソード。見過ごされがちな大都市圏のバイプレーヤーに目を向け、埋もれている過去の出来事や生い立ちをたどり、周辺都市や地域の存在を浮かび上がらせる。
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■目次
序文
第1章 名古屋周辺地域の成り立ちと読み解き
第1節 中心都市・名古屋と周辺地域の結びつき
第2節 名古屋とその周辺地域を読み解く方法
第2章 名古屋の全国的位置と周辺地域セクター
第1節 名古屋の全国的位置と近世から近代への移行
第2節 人口規模から見た近代都市の推移と名古屋
第3節 大都市共通の地形環境と名古屋周辺のセクタ―
第3章 濃尾北部セクターの地域構造
第1節 戦国期からの街道と鉄道による犬山への道
第2節 入鹿池・木津用水と舟運・水道事業
第3節 犬山周辺の観光地開発と小牧の倉庫集積
第4節 北名古屋・岩倉・江南の歴史をたどる
第4章 濃尾北東部セクターの地域構造
第1節 庄内川流域における農業用水の確保
第2節 瀬戸の陶祖・磁祖と尾張藩の陶業への介入
第3節 愛岐丘陵の意義・役割と東側の諸都市
第5章 東部丘陵セクターの地域構造
第1節 東部丘陵線・リニモ沿い地域の今昔
第2節 名古屋と伊那谷を結ぶ交通路の歴史
第3節 尾張と三河の国境付近の古窯と鉄道
第6章 東海道セクターの地域構造
第1節 碧海台地・岡崎平野に生まれた都市
第2節 三河湾西部の海岸沿いに並ぶ都市
第3節 三河湾東部の海岸沿いに並ぶ都市
第7章 知多半島セクターの地域構造
第1節 衣浦湾に面する都市がたどった歴史
第2節 知多半島西岸の都市がたどった歴史
第8章 伊勢湾岸セクターの地域構造
第1節 伊勢湾岸の新田開発と飛島・弥富
第2節 北勢地方を代表する桑名と四日市
第9章 濃尾西部セクターの地域構造
第1節 七宝焼の技術伝播と津島の毛織物業
第2節 立田輪中・高須輪中の近世・近代
第10章 濃尾北西部セクターの地域構造
第1節 青物市場・植木業・毛織物業の歴史
第2節 木曽川・長良川とともに刻まれた歴史 |
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