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■内容説明
『100%名古屋人』の著者・舟橋武志による最新名古屋本!郷土史が専門の著者ならではの「名古屋弁うんちく」と抱腹絶倒の名古屋弁エピソードが満載の一冊!
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■目次
はじめに
第一章 れきし 名古屋弁にも歴史あり
たわけ 俗説「田を分ける」は否定せよ
ござる 武士言葉が庶民にまで浸透
まるけ 「つるっと滑る」にも意味がある
うかうか ゲリラ豪雨で低地は水浸し
いりゃー 「いる」は東日本、「おる」は西日本で
ちんちこちん 同意語の「ちんちん」使用にはご注意を
ごたいげさま 特別の日や事にしか出ない名古屋弁
おそそ 「おそそさま」「おほほさま」「おそうそうさま」
第二章 くらし 何気ない暮らしに華がある
ういろ 「う・い・ろ・う」とは、はっきり言わない
おそがい 足して二で割る名古屋人のやさしさ
たいだい 「態と」「態々」、訓ではなく音で
つくなう オリジナリティあふれる名古屋弁の一つ
つうろく 結婚もバランス感覚が大切?
そそら そんなそそらではだちゃんかん
ぼわれる ぼーやーで、ぼってぼわれて
ブウブ いかにもうるさい「ヒャーブンブ」
第三章 ひと 人さまざま、だから面白い
はたちばばさ 二十歳で「はばさ」なら七十歳は?
もさい 格好つけるのは疲れる、自然体のモサイ族
えろう 急に年寄りくさくなる名古屋弁
ひーくれはらへれ 参ってしまう「その日暮らし」の日々
やにこい 言われたくない「やにこい奴だ」
そうましい そうましい顔って、どんな顔?
ぶちゃける けつをまくられたらもう大変
第四章 きしつ 名古屋人気質は言葉にも表れる
ひこつい 誉められてしかるべきだが「ひこつこき」に
きたりど 農村社会の閉鎖性を示す言葉
おたいにんそく 分かる? 漢字で書けば「小田井人足」
ほかる 捨てていた手羽先がいまや家庭料理にまで
ずつない 腹くらいならいいけど、気持ちがとなると
だだくさ エコ社会のいまにこそスポットを
ひとねる 大学入学へ、せつせと働いてくっくとたばう
第五章 あそび 遊びが仕事であればよい
あらすか 名古屋弁で世界お国めぐりを
ひどるい 正ちゃん、いきなり帽子とっていかん、ひどるいで
かやかや 印象的、暗いところでの明るさ
ケッタ ケッタで転んで、けったくがそ悪い
しょうや 「しょうや、しようや」、もう夢中
かっちん玉 取った、取られたで夜も眠れず
でこぼろ ニッポンは「でこぼろ」であふれている
ひきずり 負けるものか、肉の争奪戦
おわりに
参考文献 |
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