|
|
|
|
■内容説明
「歯みがきをしている背中だきしめるあかるい春の充電として」 伴風花の短歌は、とにかくみずみずしい。疲れて、ぱさぱさになってしまった心に、液体のようにじんわりとしみこんでくる(東直子/歌人)。新鋭歌人の第一歌集。 栞:東直子、高原英理、荻原裕幸
|
■目次
T
海星(ない、ということ)
Fairy Light
夜の銀杏
第二ボタン
トーキョー・タワー
ファール・ボール
U
まめ
海をひろげるように
砂山の小枝
ライパチ
バケガク・ノート
彗星マフラー
赤い蜘蛛
迷車
花月夜
文月
V
ゆうだち
Uターン
イチゴフェア
もしかして、春
Watercolors
虹(信じる、力)
*
そこを流れてゆく流れ星 |
■書評・紹介記事
「かばん」2004年6月号
特集「かばんの新しい風」
「透明な片言」大松達知/「怒り泣き」江戸雪/「希求する想い〜歌集『イチゴフェア』を読んで」三好のぶ子/「そこだけが光って見えた」千葉聡
http://www.kaban-tanka.jp/kongetsu/kongetsu0406.htm |
|
|