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■内容説明
詩人・西脇順三郎のなかに、潜むように隠されてきた故郷、小千谷。香気たかく、豊かな民俗にポエジーの源泉を求め、折口信夫との相関をとらえた、新たなる西脇像の到来を告げる論考。
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■目次
刊行に寄せて―山本清
はじめに
第一章 西脇文学の基層としての小千谷
第二章 モノトーンの詩情と西脇
第三章 小千谷と西脇家 ―順三郎の渡英をめぐる一考察を含む―
第四章 小千谷の民俗と西脇
第五章 日本的詩情への傾斜 ―折口信夫への序章―
第六章 西脇順三郎詩評釈 (その作品の深部にあるものを求めて)
引用・参考文献
おわりに |
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