|
|
|
|
■内容説明
1980年5月、「光州事件」の渦中に発表された1篇の詩は、韓国民衆の、そして国家の運命を変えた。抵抗と民主化の代表的文学作品を日本初出版。
|
■目次
序 生命と不二、平和の詩 金準泰
第1部 ああ、光州よ
春夏秋冬
地異山を越えながら
柿の花
ああ光州よ、我が国の十字架よ
豆粒一つ
女の愛は銃弾よりもっと遠く飛んでいく
刀と土
火か花か
お前
畑の女
この世になくなるものは一つもない
ゴマを投げ打ちながら
正月丹心
清川江
西山大師
香り
光州に捧げる歌
第2部 鳥たちの歌
道
双子のお祖父さんの歌
星
月
墓地に対する断想
蚊のなく声で
兄弟
元曉
錦南路への愛
美しい伝説
雪が降る
天地に僕でないものはなく
君でないものは一つもない
パブロ・カザルスの演奏
「鳥の歌」を聞きながら
光州川辺で
希望 ─光化門で
古稀
僕は神様を見た
第3部 希望と真実
川の丘
夜の街のシャンソン
君の歌
気持ちよく書いた詩
豆の花
希望と真実
子守歌
何といっても人が好きだ
母
海
十五年
人間の歌
紙一枚
思い出
うた
祖父への思い
つち
第4部 五月から統一へ
黒夜
野原に立って
蟾津江
夕焼け
機械の中で
農夫はだれと話して暮らすか
三十八度線で
智異山の女
ソウルとピョンヤンの間に
午前零時を越えて書いた詩
─詩は世界を変化させられるか
行進曲
五月から統一へ
クックパプと希望
夜十時
光州へ行く道
光州よ、哲学を統一せよ
夢見るきみ
もう私の歌を歌おう
講演 詩は世界を変革できるか? 金準泰
解説 民衆運動の先頭に立ってきた詩人 金準泰
金正勲 |
|
|