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■内容説明
腰痛は一生のうちでもっとも多く苦しむ病気。専門医がやさしく教える、原因と予防・治療の最前線。
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■目次
第1章 エッセイ風ガイダンス
1−1 腰のヘルニア
1−2 痛みの評価はVASチャート
1−3 腰のМRI
1−4 痛みのある所に注射(局注)する
1−5 坐骨神経ブロック注射
1−6 ぎっくり腰かどうか
1−7−1 硬膜外注射
1−7−2 入院・点滴治療
1−8 椎間板内注射
1−9 ヘルニアの小手術
1−10 専門医が腰のヘルニアになったら
1−11 ヘルニアは火山
1−12 椎間板ヘルニアで手術となると
1−13 椎弓形成術
第2章 腰の痛みを訴える人へのアプローチ
2−1 腰の痛みを訴える人を調べること(診察)
2−2 硬膜外注射 (お尻の少し上の方からの)
2−3 ヘルニアは火山
2−4 仙骨からの硬膜外注射
・硬膜外注射をするとどうなるの?
・硬膜外注射余談
2−5 椎間板とは
2−6 椎間板内注射 椎間板内注入療法(ディスコ)
椎間板内注入療法(ディスコ)
・ヘルニコア注射について
・ 椎間板造影・注射から硬膜外注射、神経根ブロック注射になった例
症例A 50才男性 右の腰痛、下肢痛
2−7 症例B 64才男性 椎間板ヘルニア
症例B 64才男性 第45腰椎(L4−5) 椎間板ヘルニア
・椎間板内注射療法を施行
2−8 ヘルニア腫瘤内加圧注射療法
2−9 腰部脊柱管狭窄症
2−10 症例C 72才男性 腰部脊柱管狭窄症
2−11 症例D 71才女性 脊柱管の広い人
2−12 間欠歩行(跛行) ― 休み休み歩く
2−13 神経根造影ブロック注射
2−13 神経根造影ブロック注射
2−14 椎間関節造影ブロック注射
・ギックリ腰
2−15 坐骨神経ブロック注射
2−16 臀部痛(仙腸関節ブロック注射)
第3章 腰の基本的なこと
3−1 腰痛の原因部位、 腰椎部の構造(解剖)
3−2 単純画像からわかること
レントゲン(CR.XP)でわかること、読み方
3−3 МRIでわかること、読み方
・МRIとは何か
3−4 腰の曲げ(前屈)のばし(後屈)の変化
3−5 椎間板の構造(解剖)
3−6 椎間板ヘルニアの程度、大きさ
3−7 椎間板の出る位置と方向
3−8 腰の椎間板の一生
3−9 痛い所の神経はどこから来ているか
3−10 ヘルニアと神経根の関係
3−11 その腰痛は社会的なものか、心因的なものかも?
3−12 腰痛患者さん(外来)の調査
・月経のある女性の腰痛
3−13 日本整形外科学会の腰痛治療成績判定基準
第4章 腰痛を訴えて受診した症例
4−1 成長期スポーツマンの腰痛、腰椎椎弓の疲労骨折
症例 13才男性 スポーツマン
・若い人の腰痛 ─ 腰の椎弓の骨折
症例 10才男性 成長期脊椎分離症
症例 9才男性 成長期脊椎分離症
4−2 腰椎分離症
4−3 腰椎分離辷(すべ)り症
4−4 腰椎変性辷(すべ)り症
症例 48才 女性 第5腰椎変性辷り症
4−5 腰椎過剰成長性辷(すべ)り症
症例 13才 女性 マルファン症候群(手術前)
症例 12才 女性 第5腰椎すべり症(矢印)
4−6 脊椎圧迫骨折
症例 70才女性 第1腰椎圧迫骨折
4−7 脊椎破裂骨折
症例 86才男性 第12胸椎破裂骨折
4−8 脊椎靱帯骨化症 (胸椎黄色靱帯骨化症,OYL)
症例 58才男性 胸椎黄色靱帯骨化症
症例 65才男性 胸椎黄色靱帯骨化症
症例 58才男性 胸椎黄色靱帯骨化症
4−9 脊椎腫瘍
症例 30才男性
症例 17才女性
4−10 脊髄腫瘍
症例 70才女性、84才女性
症例 60才女性 巨大な神経鞘腫
4−11 脊椎炎・椎間板炎(細菌感染症)
症例 78才女性
4−12 脊柱側弯症
症例 60才女性
第5章 腰のリハビリテーション
5−1 リハビリテーションとは
5−2 高度の痛みがある時は(VAS 7以上)
5−2−1 動けん程痛い時
5−2−2 動ける位の痛みだったら
5−3 腰のけん引はどんな時にするの?
5−4 急な腰痛にはどうするの?
5−5 腰痛予防のリハビリは?
5−6 次にはジャンプをしてみる。
5−7 スクワット(しゃがむ、かがむ)をする。
5−8 寝て運動をする。
@ へそのぞき A 膝かかえ B 膝の曲げのばし
C お尻上げ D 尻、肩の力入れ E 上体おこし
F 足上げ、右、左 G 体のひねり H 最後に起き上り
5−9 腰痛時のコルセット
5−10 固いコルセットはどんな時にするの?
5−11 急な腰痛には市販の簡易コルセットが役立ちます。
5−12 腰のけん引
水平けん引、9090けんいん
5−13 温熱療法
5−14 電気治療
5−15 介護の現場で注意すること
5−16 コルセットをつける、つくる
5−17 腰痛によい内服薬(学会の決めた推奨度)
第6章 腰の手術療法
6−1 腰ヘルニアの小手術
6−1−1 パンチによるヘルニア摘出術
6−1−2 レーザーによるヘルニア摘出術
内視鏡によるヘルニア摘出術
6−2 全身麻酔による手術
6−2−1 Love法(変法)
6−2−2 部分椎弓切除術
6−2−3 椎弓切除術 (骨鋸による椎弓切除術、脊柱管内の十分な除圧、PLLAピンによる椎弓形成術)
症例 69才女性
6−3 腰に金属(脊椎インスツルメント)を使った手術症例
・症例1〜7
6−4 腰に金属(インスツルメント)を用いない手術
・症例1〜4
6−5 手術で固定した隣が悪くなる。
第7章 頚(首)のヘルニア
7−1 頚の痛み、上肢のシビレ
7−2 頚の診察方法
7−2 頚の(ヘルニア)診察法
7−3 頚部痛の注射
7−4 頚のヘルニア
症例 60才女性
7−5 錠剤、痛み止め、湿布
7−6 頚をかしげる右ロダン、左ロダン
7−7 頚椎のけんいん(坐位)
7−8 頚椎のけんいん(臥位)
7−9 入院点滴注射をする
7−10 頚の椎間板内注射
7−11 頚の硬膜外注射
7−12 頚の手術
7−12−a 頚椎前方除圧固定術
症例 55才男性(C6−7)
7−12−b 頚の(後方)椎弓形成術(両開き、黒川変法)
50才男性の手術症例の紹介 実際の手術場面
7−13 固定した隣が悪くなる(隣接椎間問題)
7−14 頚椎装具のいろいろ
7−15 頚部挫傷(むちうち)について
頚部挫傷の原因は?
表 日本整形外科学会、頚部脊椎症性脊髄症
治療成績判定基準
索引
やさしい腰ヘルニア物語の目次 2009.8.20.出版、風媒社、名古屋
参考となる資料(文献)
その他参考になる資料
編集後記
著者紹介 |
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