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■内容説明
軽妙なおかしみとじわじわ染み入る苦味……。〈老いとユーモア〉を主題に、人生の哀歓を描き出す井口節、ますます快調!『ちょっとしみじみ悩みつきない医者人生』『鈍行列車に乗って』につづく第3エッセイ集。
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■目次
T 老いても脳は進化する
狭い轍の跡
きついパンツ
「焦った、焦った」の障害物競争
旧婚旅行
飯田線と駅伝
年齢と時間―年を取ると時間が経つのが早くなる
笑いの哲学
U 学生
青春時代
消せないインク
昔と今の学生と教授
論文の書き方
かつ丼とプロ野球
医者の不養生
宴会の常識―初めての宴会
V 長男の脳
長男の脳
仲間はずれ
迷子
天竜川の立て看板
夏の日のサントニン
赤砂糖と巡査
お彼岸
秋の健康相談
父さん弁当
W 骨折
アルコール依存症
痛い
骨折
ただ痒いだけ
締め切り
長袖
食欲
X 認知症
いよいよ始まったか?
冬の仙台講演
眼鏡捜し
忘れたことは思い出せない
忘却曲線
囲碁友達
Y 時間の眺め
鮨屋の女房
妻の妊娠
法律と医学
待ちくたびれた日曜日
水水しい人生
長寿食―太ったサル
不健全な肉体であっても健全な精神が宿る
思わぬ出会い
時間の眺め
あとがき |
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