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■内容説明
日々の診察で出会うユニークすぎる患者たち、〈老い〉をめぐる悲喜こもごも、故郷や亡くなった母、記憶の中の人々…。ドクター井口が硬軟自在、独特の筆致でほのぼの人間模様を描き出すエッセイ集。
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■目次
T 歴史は回る
三人の講習会
コトコト電車
仲間外れ
すみませんでした
十五年前の講演
二つの椅子
美しい看護師
万歩計と洗たく機
カロリー制限
のんびり過ごす
家族への手紙
留学の勧め
U 故郷
十七歳の映画
タニシ
ふるさとの仲間
魚と
下駄スケート
赤トンボ
V 夕暮れ
マネキンの家
最後の晩餐
大三元
冬の陽だまり
W インストール
エレベーター
脱出
クリーニング
機械が心配
近頃の学生
御嶽山
それはよく存じております
事故
手順前後―超高速・新幹線とんぼ返り
排尿後尿滴下
白い巨塔
本当に?
学生と老人
インストール
X 診療の日々
お腹の赤ちゃん
再会
診療日記―おちかえる
痩せ
年をとっても元気な人
ストレスと糖尿病
年をとるとなぜ年齢が不明となるのか?
2分の1拍子
あとがきにかえて |
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