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■内容説明
紙のないトイレに戸惑い、田舎道をジープで走り、国境警備の笛にビビり、どこへ行っても 笑顔だけが名刺代わり……海峡は土地を隔て、人々をつなぐ。時空を超えて、彼の地の風と香りを伝えたい。ひとりの地理学者が30年間温めた感動の記憶。
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■目次
プロローグ
序章 時は流れて [2019]
第一章 悠久のトルコ [1988]
1 ボスフォラス海峡との出会い
2 北アナトリア断層の謎を追って
3 ジープで走るトルコの田舎
4 トルコの暮らし
5 トルコの心とアタチュルク
6 アナトリア高原の旅
7 アナトリアの風土と古代遺跡
8 魅惑の街イスタンブール
第二章 東欧革命前夜のバルカン半島 [1988]
1 バルカン上陸
2 ドナウ川の流れ
3 ブカレストの街角
4 トランシルバニアの朝
5 マジャールの国に到達して
第三章 激動の世紀末を越えて [2019]
1 イスタンブール新空港
2 ボスフォラス海峡の今
3 イズミット・コジャエリ地震から二〇年
4 変わりゆくイスタンブールの街角で
エピローグ |
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