|
|
|
|
■内容説明
鎖国期、明治期の日本を訪れた、四人のスウェーデン人――ケンペル、ヴィルマン、ツュンベリー、フルテーンの記録を訪ね、彼らが日本に残した足跡とその知られざる目的を探る。海の果てニッポンで探検家たちは何を見たのか。〈中部大学ブックシリーズActa8〉
|
■目次
はじめに
ケンペル ―大著『日本誌』が遺したもの
江戸参府
内通詞・今村源右衛門の存在
ツュンベリー ―師リンネの指令≠ニ蘭医学
リンネに認められ弟子に
恩師を越えた律儀者
蘭医学を定着させる
ヴィルマン ―意志の人≠フ隠れた功績
地の果てに向けて
輝ける日
『バレト写本』の謎
フルテーン ―『カムチャッカ探検隊』日本に立つ
『カムチャッカ探検隊』
探検隊の出発
憧れの日本に到着
赤軍船座礁!
再び日本へ
あとがき ―わたしの黄金の島 |
|
|