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■内容説明
「豊かで人間らしい生き方のための持続可能な地域社会と地球社会をつくるための教育」=ESDを教育研究の柱とする名古屋市立大学人文社会学部の地域連携型教育。大学が地域社会から問題を汲み取り、学生や地域と体験/対話/協働しながら進める教育研究の提案。
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■目次
はじめに
序論 大学にとってのESD 別所良美
第1部 報告 ─パネリストからフロアへ─
1.名古屋市立大学人文社会学部 ESDへの歩み 成 玖美
2.人文社会学部がなぜESDなのか? 別所良美
3.大学におけるESDの推進─特に地域連携について─ 阿部 治
4.中部ESD拠点の取組み 竹内恒夫
第2部 質疑応答 ─フロアからパネリストへ、パネリストから読者へ─
大学でESDをどう進めるか?
大学でESDを継続的に進めるには? スタッフや予算の確保は?
中・高でESDはどうなっているの?
ESDと学力
中・高の総合的学習との違いは?
ESDを企業に
ESDと就職
ESD力と地域おこし
ESDは南北問題を解決できるか? 持続可能性と発展の矛盾をどうするか?
ESDは矛盾があるから学ぶ意味もある
持続不可能性のエビデンスを認めることから始めよう
日本から世界へ持続可能な未来像を /やれることはたくさんある
おわりに /読書ガイド /基本用語集 /索引
*コラム一覧
1. 教養教育におけるESD 吉田一彦
2. 学校・文部科学省とESD 藤田栄史
3. 名古屋のまちづくりとESD 山田 明
4. ESD基礎科目「持続可能な日本社会論」第3回グループ発表会 飯島伸彦
5. 企業の社会的責任(CSR)とESD 藤田栄史
6. ESD基礎科目「世界の中の日本文化」授業風景 阪井芳貴 |
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