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■内容説明
丁寧でゆっくりとした子どもとの接触・交通が上手だった教師、峰地光重。岐阜県多治見市廿原分校時代の「はらっぱ教室」の実践を主要な手がかりとし、彼が成し遂げた生活綴方的教育方法を紹介する。
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■目次
プロローグ
第一章 はらっぱが教室
第一節 山の学校
1 一九五二年という時代 2 全国デビュー 3 廿原への誘い
4 誰でも書ける生活綴方
第二節 廿原分校の教育
1 草の根の生活綴方 2 地域へ入り、子どもの中に入る
3 科学的観察法と生活学習 4「生活」とは何か
5 環境を切り開く力
第二章 「生活読方」という教育
第一節 生活を読む力
1 読方と綴方 2 何を読み取るのか 3 教科書を批判的に読む
第二節 「生活読方」の指導観
1 教師・児童・教材は三位一体 2 虫にも耳はあるか
3 自然を読む 4 社会を読む 5 子どもを叱責しない
6 最期の一花
第三章 戦前の峰地実践
第一節 「児童の村」に就くまで
1 作文は苦手 2 「児童の村」の先取り 3 季節の予兆に気付く
4 峰地の授業観
第二節 上灘小学校の生活教育
1 足で書く綴方 2 科学的研究眼
エピローグ |
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