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■内容説明
『人類と資源』の続編として、再生可能エネルギー導入の可能性を見極めながら、エネルギー資源と人間社会の持続性について、豊富なデータを駆使して科学的に考察。
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■目次
はじめに
第1部 人類とエネルギーのかかわり
第1章 これまでの人類の文明システムの変遷と人口の推移
第1. 1節 世界
第1. 2節 日本
第2章 現代の世界における文明システム(一次エネルギー消費量)と人口の関係
第2. 1節 先進国
第2. 2節 高発展途上国
第2. 3節 低発展途上国
第3章 現代の文明システムから予測されるこれからの世界と日本の推計人口
第4章 これからの一次エネルギー消費
第2部 エネルギーを理解するために必要な予備知識
第1章 世の中のエネルギー問題で対象となるエネルギーとは
第1. 1節 物理エネルギー
第1. 2節 エントロピーと変化が進む方向
第1. 3節 ポテンシャルエントロピーの導入
第1. 4節 世の中のエネルギー問題で対象となるエネルギーおよびエネルギーの質と量
第1. 5節 エネルギーの質を表すもう一つの指標:エネルギー収支比(EPR)
第2章 エネルギーに関する単位とその換算
第3章 エネルギーの種類
第3部 再生可能エネルギー
第1章 用語の定義
第2章 太陽光発電
第2. 1節 種類
第2. 2節 基本原理と基本構造
第2. 3節 広義の導入ポテンシャル
2. 3. 1 日本における住宅用等太陽光発電
(1)住宅用等太陽光発電の導入ポテンシャルとシナリオ別導入可能量の推計方法
(2)住宅用等太陽光発電の導入ポテンシャルの推計結果
(3)住宅用等太陽光発電のシナリオ別導入可能量の推計結果
2. 3. 2 日本における公共系等太陽光発電
(1)公共系等太陽光発電の導入ポテンシャルとシナリオ別導入可能量の推計方法
(2) 公共系等太陽光発電の導入ポテンシャルの推計結果
(3) 公共系等太陽光発電のシナリオ別導入可能量の推計結果
2. 3. 3 日本における太陽光発電の導入ポテンシャルと導入可能量
(1)太陽光発電の導入ポテンシャル
(2)太陽光発電の導入可能量
第2. 4節 太陽光発電の導入実績
2. 4. 1 世界 113 / 2. 4. 2 日本
第3章 風力発電
第3. 1節 基本原理と基本構造
第3. 2節 種類
3. 2. 1 風車の形式による分類
3. 2. 2 定格出力による風車の分類
3. 2. 3 設置する場所による風力発電の分類
第3. 3節 広義の導入ポテンシャル
3. 3. 1 日本における陸上風力発電
(1)陸上風力発電の賦存量、導入ポテンシャルとシナリオ別導入可能量の推計方法
(2)陸上風力発電の賦存量、導入ポテンシャルとシナリオ別導入可能量の推計結果
3. 3. 2 日本における洋上風力発電
(1)洋上風力発電の賦存量、導入ポテンシャルとシナリオ別導入可能量の推計方法
(2)洋上風力発電の導入ポテンシャルとシナリオ別導入可能量の推計結果
第3. 4節 風力発電の導入実績
3. 4. 1 世界 148 / 3. 4. 2 日本
第4章 地熱発電
第4. 1節 基本原理と種類
第4. 2節 基本構造
第4. 3節 広義の導入ポテンシャル
4. 3. 1 日本における地熱発電
(1)地熱発電の賦存量、導入ポテンシャルとシナリオ別導入可能量の推計方法
(2)地熱発電の導入ポテンシャルとシナリオ別導入可能量の推計結果
第4. 4節 地熱発電の導入実績
4. 4. 1 世界 161 / 4. 4. 2 日本
第5章 水力発電
第5. 1節 基本原理と基本構造
第5. 2節 水力エネルギーによってもたらされる発電電力量
第5. 3節 種類
5. 3. 1 水の利用面からの分類 165/ 5. 3. 2 構造面からの分類
5. 3. 3 規模による分類 167
第5. 4節 日本の中小水力発電に対する広義の導入ポテンシャル
5. 4. 1 河川部
(1)河川部の賦存量、導入ポテンシャルとシナリオ別導入可能量の推計方法
(2)河川部の賦存量、導入ポテンシャルとシナリオ別導入可能量の推計結果
5. 4. 2 上下水道・工業用水道
(1)上下水道・工業用水道の賦存量と導入ポテンシャルの推計方法
(2) 上下水道・工業用水道の賦存量と導入ポテンシャルの推計結果
5. 4. 3 農業用水路
(1)農業用水路の賦存量と導入ポテンシャルの推計方法
(2)農業用水路の賦存量と導入ポテンシャルの推計結果
5. 4. 4 中小水力発電の広義の導入ポテンシャルのまとめ
第5. 5節 水力発電の導入実績
5. 5. 1 世界 / 5. 5. 2 日本
第6章 バイオマスエネルギー
第6. 1節 バイオマスエネルギー資源の分類
第6. 2節 バイオマスエネルギー資源の利用形態
第6. 3節 バイオマスエネルギー資源の利用可能量と利用状況
6. 3. 1 世界 / 6. 3. 2 日本
第6. 4節 バイオマス発電
6. 4. 1 世界におけるバイオマス発電の導入実績
6. 4. 2 日本におけるバイオマス発電の導入実績
第6. 5節 バイオマス熱利用
6. 5. 1 世界におけるバイオマス熱利用の導入実績
6. 5. 2 日本におけるバイオマス熱利用の導入実績
第6. 6節 バイオマス燃料製造:バイオエタノールとバイオディーゼル
6. 6. 1 世界におけるバイオエタノールとバイオディーゼルの導入実績
6. 6. 2 日本におけるバイオエタノールとバイオディーゼルの導入実績
第7章 太陽熱エネルギー
第7. 1節 太陽熱発電
7. 1. 1 基本原理
7. 1. 2 種類
7. 1. 3 太陽熱発電と蓄熱・ガスタービン等との組み合せ
7. 1. 4 太陽熱発電の導入ポテンシャル
(1)世界 / (2)日本
7. 1. 5 太陽熱発電の導入実績
(1)世界 211/(2)日本
第7. 2節 太陽熱冷暖房
7. 2. 1 太陽熱暖房システム
7. 2. 2 太陽熱冷房システム
7. 2. 3 太陽熱の導入ポテンシャル
(1)世界 216 /(2)日本
7. 2. 4 太陽熱の導入事績
(1)世界 221 /(2)日本
第8章 未利用エネルギー
第8. 1節 ヒートポンプの基本原理
第8. 2節 未利用エネルギーの導入ポテンシャル
8. 2. 1 温度差エネルギー(地中熱を除く)
8. 2. 2 地中熱
(1)地中熱の導入ポテンシャルの推計方法
(2)地中熱の導入ポテンシャルの推計結果
8. 2. 3 工場等排熱
第8. 3節 未利用エネルギーの利用(導入)実績
第9章 その他の再生可能エネルギー
第9. 1節 温泉熱エネルギー
第9. 2節 その他の再生可能エネルギー
第10章 再生可能エネルギーのまとめに当たり必要となるデータ
第11章 世界の再生可能エネルギーに関するまとめ
第12章 日本の再生可能エネルギーに関するまとめ
第12. 1節 太陽光発電
12. 1. 1 住宅用等太陽光発電
(1) 導入ポテンシャル / (2) シナリオ別導入可能量
12. 1. 2 公共系等太陽光発電
(1) 導入ポテンシャル /(2) シナリオ別導入可能量
12. 1. 3 日本における太陽光発電の導入ポテンシャル
12. 1. 4 日本における太陽光発電のシナリオ別導入可能量
12. 1. 5 日本における太陽光発電の導入実績
第12. 2節 風力発電
12. 2. 1 陸上風力発電
(1) 導入ポテンシャル /(2) シナリオ別導入可能量
12. 2. 2 洋上風力発電
(1) 導入ポテンシャル /(2) シナリオ別導入可能量
12. 2. 3 日本における風力発電の導入ポテンシャル
12. 2. 4 日本における風力発電のシナリオ別導入可能量
12. 2. 5 日本における風力発電の導入実績
第12. 3節 地熱発電
12. 3. 1 導入ポテンシャル
12. 3. 2 シナリオ別導入可能量
12. 3. 3 日本における地熱発電の導入実績
第12. 4節 水力発電
12. 4. 1 導入ポテンシャル
12. 4. 2 シナリオ別導入可能量(河川部のみを対象)
12. 4. 3 日本における水力発電の導入実績
第12. 5節 バイオマスエネルギー
12. 5. 1 日本におけるバイオマス資源の利用状況と利用可能量
12. 5. 2 日本におけるバイオマス発電の導入実績
12. 5. 3 日本におけるバイオマス熱利用の導入実績
12. 5. 4 日本におけるバイオマス燃料製造
(バイオエタノールとバイオディーゼル)の導入実績
第12. 6節 太陽熱エネルギー
12. 6. 1 日本における太陽熱発電の導入ポテンシャル
12. 6. 2 日本における太陽熱発電の導入実績
12. 6. 3 日本における太陽熱の導入ポテンシャル
12. 6. 4 日本における太陽熱の導入実績
第12. 7節 未利用エネルギー
12. 7. 1 温度差エネルギー(地中熱を除く)
(1)種類と利用方法等 /(2) 導入ポテンシャル
12. 7. 2 地中熱
12. 7. 3 工場等排熱
12. 7. 4 未利用エネルギーの利用(導入)実績
第12. 8節 日本の再生可能エネルギーに関するまとめの要約
第12. 9節 日本国内における
再生可能エネルギーの導入をどのように考えるべきか
12. 9. 1 各種発電方式の設備容量、発電電力量と設備利用率の推移
12. 9. 2 世界各国の平地面積と単位平地面積当たりの一次エネルギー消費量
12. 9. 3 各種電源の発電コスト
12. 9. 4 2012年における我が国の年間発電電力量の10%
(1,094億kWh/年)を太陽光発電で発電する場合の必要面積
12. 9. 5 2012年における我が国の年間発電電力量の10%(1,094億kWh/年)
を風力発電で発電する場合の必要面積と風力発電機の基数
12. 9. 6 日本において再生可能エネルギーによる発電は基幹電源になりうるか
第4部 エネルギー資源の持続性
第1章 「持続可能な発展」という理念(概念)の形成過程とその到達点
第1. 1節 国際社会における理念(概念)の形成過程とその到達点
第1. 2節 日本における理念(概念)の形成過程とその到達点
第2章 化石エネルギー資源の持続性
第2. 1節 埋蔵量や枯渇年数に関する用語の定義
第2. 2節 化石エネルギー資源は有限か?
第3章 人間社会の持続性
第3. 1節 地下資源の持続性
3. 1. 1 金属鉱物資源
3. 1. 2 化石エネルギー資源
第3. 2節 地球温暖化に纏わる持続性
おわりに
さくいん |
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