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■目次
口絵 ナターリア・スヴェレンの可能性 小島亮
特集 工学の構想力─中部大学工学部の半世紀─
〈巻頭言〉工学の次なる夢と発展に向けて─拡大する情報空間を現実世界に生かす─ 福井弘道
〈座談会1〉理工学の将来─自然とユニバーサリティの再認─
飯吉厚夫・平田豊・高丸尚教・藤吉弘亘
〈座談会2〉近未来の工学部を考える─工学から理工学へ、そして世界へ─
松尾直規・後藤俊夫・石原修・平田豊
〈論考〉
モノの仕組みづくりとしての制御工学 十河拓也
夢の機械─自己増殖するロボット 大日方五郎
材料系プラズマにおける想像力とブレイクスルー 中村圭二
モータ研究開発への期待 中村 雅憲
レーザが創る不思議な世界 葛谷 幹夫
ナノカーボン超高感度センサーによる感染症との闘い 河原敏男・玉田敦子
インターネットを活用した情報活用 保黒 政大
都市をつくる熱気/都市を持続する活力
─北大東・豊川・高蔵寺における実践的都市デザイン研究─ 服部敦
都市河川堀川の水環境に関する研究報告 武田誠
「見えるもの」だけでなく「見えないもの」も
─建築とデータ計測・制御について─ 山羽基
最近の設計と研究で考えていること 早川紀朱
光でカタチが変わる分子、ポリ酸の光化学反応 石川英里
液体をソフトに固める「低分子ゲル化剤」の開発 籔内一博
3次元情報復元・医療画像診断支援のためのコンピュータビジョン 岩堀祐之
昆虫脳をヒントにした学習エンジンとその応用 山内康一郎
〈工学教育の今─中部大学の場合─〉
機械工学科の現状と課題 水谷 秀行
電気システム工学科50周年の節目に大学教育について思うこと 後藤英雄
中部大学工学部電子情報工学科におけるデザイン能力教育の現状と課題 石井清
都市建設工学科における教育の現状と課題 磯部友彦
建築学科とJABEE 勅使川原誠司
ある専門講義科目から見た教育の現状 高橋誠
情報工学科における教育の現状 常川光一
〈ディスカッション〉政治・科学、そして大学について語り合う 石田 芳弘・武田 邦彦
ポートフォリオ
[1]工学技術の現場から
技術革新とリーダーシップ 小林繁
特許庁の審査官の仕事と職場環境 山田康孝
「あったらいいな(読聴器)」を追い求めて 安原孝雄
通信の発展を夢見て 瀬尾英重
大学時代から新幹線の業務に挑戦するまで 日置梓
航空宇宙産業に携わってきて感じること 日當瀬政彦
環境問題に取り組んで 奥田篤史
[2]工学研究と教育をめぐって
48年の教育・研究生活を経て―研究途中経過― 松井景樹
地域・交通政策の研究と大学の地域貢献 竹内伝史
少子高齢化と機械工学の関連について 長谷川正義
情報工学の教育研究を振り返って 三宅康二
さらなる飛躍に挑戦 仁藤藤子
製図準備室から見えるもの 大津美加
楽しい就職活動のススメ 加川敏規
[3]学問のプロムナード
鬼頭鍋三郎の滞欧 中山真一
ロビン・ジョージ・コリングウッドを通じて、日本語の哲学造語を分解する 早川健治
ロナルド ・F・ドーアさん見聞記 長島信弘
トランスナショナルコミュニケーション時代における「日本」文化 高馬京子
世の中を良くするための「政策分析」入門 安良岡悟
味蕾の応えあわせ 南基泰・金村 華代
レクチャー
わが人生のプラズマ宇宙 石原修
伊勢と出雲の謎を解く 大山誠一
論文
ヴァージニア・ウルフとロシア・バレエ団
―イギリス・モダニズム小説における身体― 伊藤裕子
インターフェイス
「ある」という語の文法的諸問題
―文法史における有(存在)の理解― 大橋良介
占領期日本におけるソビエト映画
―文化冷戦≠フ諸相をめぐって(1)― 陶山幾朗
対馬忠行と姫岡玲治―日本マルクス主義の黄昏― 影浦順子
特別論考
広島、長崎、ウラル、チェルノブイリ、福島
─歴史に刻まれた国際原子力村の相互支援─ 佐々木洋
カロライン・フート号婦人図をめぐる若干の考察
─ペリーとハリスのはざまで─ 山本有造
名古屋を読む 名古屋の能楽界の現状 林和利
シンポジウム 「富士山と文化遺産」
自然環境における芸術 ―その危機と克服― 鈴木隆敏
世界遺産としての富士山 ―日本文化における意義― 近藤誠一
自著を語る
『包丁侍舟木伝内』綿抜豊昭
『メカトロニクスの基礎と応用』『超精密マイクロ切削加工』『多軸・複合加工用CAM』 竹内芳美
新刊旧刊
『クロアティアのアニメーション 人々の歴史と心の映し絵』栃井裕美
『本当の戦争の話をしよう』岩間優希
『ベトナム観光公社』岩間優希
『死刑判決は『シルエット・ロマンス』を聴きながら』片岡健
編集後記
表紙 ナターリア・スヴェレン |
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