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■目次
口絵 トランシルヴァニア、ヴィジュアル・アートの創成場
アンドレイア・チスマシュウの作品をめぐって ◎小島 亮
特集 リベラル・アーツ・アーカイヴス
分類から統合へ 二一世紀のリベラルアーツ ◎石井 洋二郎
TArts
木下杢太郎のスケッチブック(未公開資料・神奈川近代文学館所蔵)
横浜開港記念史料展覧会・南蛮寺門前・
建築家オットー・ヴァーグナーをめぐって ◎荒屋鋪 透
下間少進による秀吉の能面収集と
越前出目家の秘事 ◎保田 紹雲
中部大学の三つの庭 それぞれの時間 ◎岡田 憲久
早わかり絵画の現在地点 絵画の本質を読み直す ◎千葉 成夫
顔真卿の書の見方 不条理な筆法
顔法は先行鋒。その書法を継ぐ者からの作品による反照 ◎原田 凍谷
成熟の不安 戦間期の洋画家たち ◎河田 明久
ダキシメルオモイ ◎小林 憲明
シェーンベルクが見る
シューベルトのポピュラー性と独創性 ◎山口 真季子
夭折のエストラーダ
北朝鮮歌謡「リムジンガン」再考 ◎小島 亮
USciences
南イタリアのノルマン朝と十字軍の城塞
十字軍とフリードリヒ二世の城塞建築(一) ◎稲川 直樹
アブラム・モイセーヴィチ・デボーリン
再評価のための伝記的考察 ◎セルゲイ・コルサコフ
ロシア革命における古儀式派
イヴァノヴォ・ヴォズネセンスクの労働運動 ◎阪本 秀昭
シュッツ流の「宗教現象学」の可能性 ◎星川 啓慈
狂気の伝達
プラトン『イオン』篇における詩人と吟誦詩人、そして聴衆 ◎三浦 太一
ラフカディオ・ハーンと津波
「稲むらの火」から「生き神」へ ◎クリストファー・トムソン
バリ島の仮面 ランダの行方 ◎嘉原 優子
中世文化における「橋」のイコノロジー小考 ◎原田 千夏子
四極性日本文化論 ◎林 和利
津軽と大学闘争 一九六九年前後の弘前大学 ◎河西 英通
記憶の歴史学
沖縄の民衆と差別 西里喜行氏に聞く(1)
◎今西一・石川亮太・天野尚樹 編
“アルマ・マテル”プリンストンでの学問修業
佐々木力 学問への道程 2 ◎佐々木 力
Portfolio
[1]歴史への思索
アウシュヴィッツ哀歌 ◎小林 敏明
安倍改憲論の深層 ◎小路田 泰直
人生の歩みと沖縄戦:証言者の声を聴いて ◎水野 陽
イラク・クルド自治区留学記 ◎伊藤めぐみ
プラナカンのちょっとしたお話 ◎栃井 裕美
[2]リベラル・アーツに向かって
絵画の難しさとその理由
─図画工作の授業の経験から ◎長尾 ェ子
ポーランドと二つの聖母の歌 ◎黄木 千寿子
鹿島稲荷社の伝説 ◎永田 典子
微生物と生体膜の研究 ◎太田 明徳
スミソニアン協会による科学の可視化戦略
:長官ウェイン・クラフの挑戦 ◎財部 香枝
インターフェイス
ショック・ドクトリンと日本農業の危機 ◎竹下 正哲
名古屋を読む
森岡完介
シルクスクリーン版画「伊勢シリーズ」への道程 ◎中山真一
資料
藤間生大『秩父風雲録―秩父農民闘争記』(一九五二年)
の復刻にあたって ◎磯前順一
(復刻)秩父風雲録(秩父農民闘争記)
自著を語る
『古代語の謎を解く U』 ◎蜂矢真郷
新刊旧刊
荻原稔『井上正鐡門中・禊教の成立と展開』 ◎磯前 順一
根津朝彦『戦後日本ジャーナリズムの思想』 ◎岩間 優希
編集後記 |
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