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■内容説明
日本の学生服をヒントに孫文が考案し革命を象徴する服装として広まった中山服。意匠に込められた思想と、その変遷を服飾からたどった異色の中国近現代史。
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■目次
はじめに
第1章 中山服の誕生 ―日本との関わりを中心に―
第1節●「中山服」と「紅幇」
第2節●孫文と中山服の誕生
第2章 中山服の研究 ─製図の分析を中心に─
第1節●中山服の製図
第2節●中山服誕生に関わったとされる衣服の製図とデザインの分析
第3節●中華民国成立以後の中山服のデザインの変遷
おわりに
第3章 民国期における男子の服装
─中山服と長袍を中心に(1912年〜1949年)─
はじめに
第1節●長袍
第2節●民国期の服飾制度─男子服を中心に
第3節●長袍と中山服
第4章 中華人民共和国誕生後の中国の服飾社会
─文化大革命終結までの男子服装について(1949〜1976)─
はじめに
第1節●1949年〜1976年までの長袍と中山服の変遷
第2節●様々な中山服様式服装と「奇装異服」について
第3節●文化大革命終了時の中国の服飾
おわりに
終章 おわりに
資料
索引 |
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