風媒社トップページ > 図書目録 >
 

 
キーワード検索

半角スペースで区切った
全ての語を含む
いずれかの語を含む
 
ジャンル検索
社会・ノンフィクション
環境・暮らし
女性からの発言
名古屋・東海を読む
教育・子育て
福祉・障害
歴史・民俗
哲学・思想・宗教
政治・経済
文学・文芸
芸術・写真・映画
エッセイ・評論
健康・食・趣味・ビジネス
アウトドアガイド
暮らしのガイド
小説
コミック
ブックレット
中国21
短歌ヴァーサス
アリーナ
遊民
追伸
東海学シンポジウム
品切れ・絶版図書
 
 
実践!! IT屋のトヨタ生産方式

著者: 富士通プライムソフトテクノロジ 編

本体価格: \1,800(税別)
サイズ: A5判並製 172頁
ISBN: 4-8331-5147-2
発行年月: 2005年7月刊

数量


 

■内容説明

だれもが、「できない」と思っていた――。「ソフトウェア会社がTPSを導入?」成功するのか、しないのか、立ちはだかる困難に右住左住、悪戦苦闘しながら、いつしか光が見えてきた! 全企業人必読、「ホワイトカラーのための“改善”」ケーススタディ!
 

■目次

はじめに

第1章「危機意識の芽生え」
●人材育成をしなければ
●会社を変えなければいけない
●なぜソフトウェア業界は生き残ってこれたのか
●トヨタのやり方
●気づいていないだけ。問題は社内に山積している

第2章「TPSに学ぶ」
●「トヨタの常識は世間の非常識」―痛感した危機意識のズレ
●「安心安全値」と「ムダ」の積み重ねで仕事は成り立っている
●目的と狙いの違い
●売値はお客が決める
●「魅力品質」と「当たり前品質」
●ジャスト・イン・タイム(JIT)と自働化
●改善とは
●改善と改革の違い

第3章「社長メッセージと組織改革」
●総論賛成各論反対 
●社長の決意と富士通のDNA継承
●抵抗勢力
●本気で取り組む姿勢を表現した社訓制定
●5年で生産性2・5倍、品質3倍
●人材育成をベースにした顧客品質向上、
   生産性向上、マーケットイン商品企画の3本柱
●組織変更にも着手し、会社一丸でNPSを推進する

第4章「キックオフNPS」
●NPS伝道師を育成する「KAIZEN塾」
●徹底して実践。失敗は宝
●KAIZEN魂を伝道する
●常に「必然の成功」であるために
●“とりあえず”ではなく、“まず”「やってみる」
●「なぜ?」を5回繰り返す
●組織と制度
●現地・現物・現認
●5Sとは
●標準化とは
●平準化とは
●あんどん
●何のためのKAIZEN塾であるのか
●理解した「つもり」では現場での改善活動の実践はできない
●現場で抵抗される塾生、塾生に抵抗される事務局
●最初から答えを見せても理解することは難しい
●現場で取り残される塾生

第5章「第2期KAIZEN塾」 
●幹部社員の意識を上げる
●お客様待遇の甘やかし体質
●「見える化」で社内に刺激を与える
●問題意識

第6章「伝道師たち」〜実践活動を展開した現場リーダーたちの声
 「開発のムダとりモデル」プロジェクト
●ソフトウェア開発者にとって、価値があるのか
●ソフトウェア開発に置き換えることで、TPSのDNAを生かす
●毎朝、スタンドアップミーティングを行う
●ムダでなくても、問題点として解決する
●TO DO管理ができる改善ボード
●もっと良くするために何か変えられるのではないか
●自らが、より行動的でなくてはならない

 「PIサービス見積もりの期間短縮・工数削減」プロジェクト
●「明日何やろうか」手探りのKAIZEN塾
●激しい抵抗を受けた5Sと作業日報
●見積もり作成のリードタイムを短縮したい
●部門間連携のワーキンググループを立ち上げる
●価値観、ミッション、方向性、思想が違う。部門間の改善は難しい

 「アジャイルによる開発のムダとりモデル」プロジェクト
●アジャイルプロセスの導入
●一定の成果を収めることに成功
●TPSのキーワードをソフトウェア開発に置き換える
●アジャイルを入れて26・8%の生産性向上
●「まず動かす」はありえない
●できることをやるという思想に欠けているのではないですか
●壁には何もない。書類棚にスケッチブック

 「事務の平準化モデル」プロジェクト
●NPSを組織的に浸透させる業務改革統括部生産技術部
●作業の1個流しによるストア管理 
●平準化と没個性は違う
●すぐに見えるという基礎的なことが有効である
●進んでやろうという気にさせるスキル

 「開発の平準化モデル」プロジェクト
●PSTを客観的に見ていた立場からKAIZEN塾に参加
●「それは確立されているものですか」。「書いてありませんが」
●イメージするストアと理想のストアのギャップ
●「僕は早朝出勤です」。「私は休み時間も仕事をしています」
●進化を遂げたデータベース(DB)版
●チームリーダーとバトルの繰り返し
●現場とKAIZEN塾との板ばさみにもがく日々
●ストアの本質を理解したテレビ会議
●他のメンバーがどれだけの仕事を抱えているか
               意識したことがなかった
●「説明した」 「理解した」

第7章「序章・IT屋のTPS」
●効果と成果は違う
●あたりまえになる
●パートナーと手待ちのムダ
●人材育成の難しさ
●コーチングの重要性
●リーダーとして
●改善ボードの全社展開
●もぎ取りへの着手
 
あとがき
 
© 2003 Fubaisha, Inc. All rights reserved.