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■内容説明
同人雑誌『じゅん文学』を主宰し、45年の間ずっと文章を書く人たちと語り合ってきた著者が、地道な活動を続けつつ、文学の「今」を見失わない柔軟な文学観を綴る。1988年5月から2008年3月までのエッセーとショート・ショートを収録。
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■目次
はじめに
氈@文章を学ぶ人たち *中日文化センター『ふぉうらむ』より
小説を作る楽しさ /創作の舞台 /手書きとワープロ
若者たちの文章 /芥川賞と直木賞 /小説とエッセー
IT革命と文学 /風景描写 /書き言葉と話し言葉
読んでほしい! /好きだから /何を書くの?
プロ作家誕生 /文章読本 /目出度いは愛でたい
作家と年齢 /受講者のその後 /隠れて書く
作者の人格 /若い女性だから /新しい翻訳小説
題名のつけ方 /自分に感動しよう /全国同人雑誌の集まり
食あれば人あり *東海志にせの会『あじくりげ』より
和食の味 /牡蠣の美味しい頃 /湯豆腐
バナナ /クラス会の鮎 /スイカ
「料理」上手な女性作家 /茶碗蒸し /息子の育て方
匂いの記憶 /つくしだけ /あこがれの駄菓子
去年のステーキ /ダナ高原のソバ畑
清流の魚 /おいしい野菜
六月のエピソード /実際はビフテキ
。 思い出の人たち *『中日新聞』より
六十五歳の恋 /六月の「私小説」 /うれしいから幸せ
小谷剛文学賞の打ち切りに想う /全国同人雑誌会議を終えて
「 同人誌は人で成る *『じゅん文学』(創刊号〜55号)編集後記より
創刊にあたって /ノーベル文学賞 /戦後五十年 /自然の摂理
現実を超える /偶然と必然 /かわらなきゃ /同人雑誌とは
「じゅん文学」賞 /やっと10号 /第一回「じゅん文学」賞
カットと挿画 /戦争の時代 /長篇とワープロ /新人の小説
編集は偏集 /合評会について /海月ルイさん /始める
20号を迎えて /モデル問題 /出会いと交流 /蔵書スペース
厚い雑誌 /純文章 /出版 /三人旅 /全国同人雑誌賞
めだつ /30号達成 /時事問題のエッセー /校正の失敗
文章読本さん江 /ホームページ /問題作・話題作
芥川賞受賞作 /老若男女が /需要と供給 /継続すること
十年という年月 /地域の風 /娯楽小説 /エッセーとは
推敲について /領域と責任 /書けない理由 /読書について
短篇と長篇 /哀悼 /50号記念号 /ホームページの功罪
家族のこと /連城三紀彦氏 /特別賞 /ネット社会
あとがき |
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