|
|
|
|
■内容説明
現代社会に起きるさまざまな問題は、「いのち」そのものが見えていないことがその根底にあるのではないか。「いのちの尊厳」をテーマに、『名古屋御坊新聞』に綴った27の問いかけを収録する。
|
■目次
発刊にあたって
1 やすらぎの乏しい時代の子どもたち
冬の風 祖父江文宏
大丈夫? 宗教教育 菅原伸郎
子どもと私…子どもの居場所 近藤章
私たちは、奇跡的な人 金森俊朗
本との出合いは、人との出会い 三輪哲
重症児と粘土活動の歩み 田中敬三
やすらぎの乏しい時代の子どもたち 芹沢俊介
2 生きさせろ!
生きさせろ! 雨宮処凛
フェンス 石川真生
松葉づえから見た社会 牧口一二
往相観相を見すえた「老いる」の生きかた 伊藤益臣
大地に根ざした寺 日野詢城
伝えたい!“ミヤナムニダ”のこころ 朴慶南
いま仏の心とは何か 稲垣喜代志
核廃絶こそいのちの願い 松永伍一
3 あなたは人生から常に問われている
無量のいのちへの目覚め 中本昌年
あなたは人生から常に問われている 林霊法
「従軍慰安婦」に会って 伊藤孝司
日本らい小史 島比呂志
ハンセン病問題から「人間の尊厳」を考える 神谷誠人
宗教と医学の接点を求めて 小西輝夫
公害と人間社会 宇井純
原発がエネルギー問題として語られますが… 藤井学昭
4 真宗門徒の名告り
真宗僧 植木徹誠の生涯 北畠清泰
アイヌ民族と大谷派教団 藤田光代
真宗門徒の名告り 藤場俊基
真宗と日本国憲法 平川宗信 |
|
|