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■内容説明
「書いてはならぬことを書きました。お読み終わりましたら御焼却くださいませ」。予科練入隊から戦死するまでの7年間、航空兵・松本勝正は家族に宛てて絶えることなく手紙を書き送りつづけた。父母へ、そして妹たちへ。痛切な家族愛を綴った70通の手紙。
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■目次
はじめに──いとしいわが子の形見
第一章 予科練入隊 (昭和十三年)
第二章 母上様… (昭和十四年)
第三章 妹 よ (昭和十五年)
第四章 単独飛行 (昭和十六年)
第五章 若き航空兵 (昭和十七年)
第六章 激戦の地へ (昭和十八年)
第七章 最後の手紙 (昭和十九年)
【松本勝正の所属航空隊と期間】
「おおっ、勝正もどったんか……」 松本 順子
おわりに──家族への深い愛情の証 武田 信行 |
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