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■内容説明
料理をするって、「生まれる味」に手を貸すだけのこと。食材を生かしきり、手作りの楽しさを味わいながら、あなただけの家庭料理をつくりましょう。シンプル料理を通して提案するスローライフのすすめ。料理レシピも掲載。
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■目次
プロローグ 「食べる」を人生の真ん中に
レシピ【index】
1 スローに生きましょう
恋のなせる技 愛のなせる技/大量の失敗作を前にして――めげずに作りつづける? それとも放り投げちゃう?/私の家庭料理基本姿勢/手軽さよりも回り道してでも本格調理/今や料理好き男は人気bPの恋人候補/今も昔もおふくろの味――袋の味ならず
2 スローフードに夢中
とりつかれた山野草の魅力/郷土料理の知恵に学ぶ/引き込まれた茶懐石料理の魅力/食文化の継承――発酵と醸造の歴史を生かす/可憐な野菜の花たち――花より団子じゃないけれど/ベジタブルガーデンの先駆者/色の名前も見事な茄子紺/それでも庭園より菜園派/食文化を支えるおかず/盛夏、お日さまの味/私のプリンセス苺/甘ーくほっくり/チーズ、バターを横目で眺めて/なんといってもご飯党――玄米、雑穀の美味に目覚めて/尾頭付きの近海魚がいいわね/古くて新しい行事食の楽しみ/個性輝くフレンチ三人衆
3 シンプル料理のすすめ
隆が愛した朝食/私の味噌は手前味噌の代表選手/大鉢一杯のサラダ、サラダ、サラダ!/食べ物が身体を駆け巡る――イメージトレーニングで爽快/シンプル料理は引き算料理/旬の食材は何よりの栄養源/料理用語の? 料理全般の?
4 自然をいただく
塩は自然塩が当たり前/五味/薬味・和のハーブ/夏バテ対策――スパイス、ハーブはパワーの塊/かくし味/大原則・だしは自分で引く/命のだし――世界一簡単に引ける和食だし/道子流 美味! 簡易ブイヨン/重宝! 木綿手ぬぐいの袋/ザックリ麻の蒸し敷布/葉っぱを器に四季を演出しましょう/道具は使ってこそ生きる――戸棚の奥から引き出して
5 保存食の楽しみ
料理に目覚める――美味しいものはすべて美しいと知る/のめり込んだ味噌作り/趣味は保存食作り/感動のおすそわけ――辰巳浜子さんのりんごジェリー/四季折々の果物で本格ジャム/あっぱれ! ホーロー鍋とステンレス鍋/何事も塩梅が大切
6 食べること、生きること
食べるのが面倒ですって?/酒は精神に宿り、食は肉体に宿る/「生き抜くための食」に感謝/生活習慣病の予防/ヘルシーは工夫次第/現代の必須栄養素 食物繊維/くしゃみ、鼻水、微熱――あら、風邪?花粉症?/道子バランス/肉食?菜食? それって極端ね――バランスのとれた雑食が一番/わが家のシェフに感謝/私のプリンス山野草/思い入れの味は美味しさ+α/病気を日常化する/作るって、どこからのこと?/目を見張る、ひげ根の力強さ/インコはわが家の一員
7 ライフスタイル再考
料理を自分で作ると決めたなら――生命の水と塩を/漁師が植林?――環境保全のために/揺らぐ食の安全/華やかなりサプリメント新時代/ふっくら、ほっくり煮るならストーブで――暖房だけではもったいない/自然が満ちる
エピローグ 料理は私のコミュニケーション
あとがき |
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