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■内容説明
豊穣なる和歌の世界へ――。『古今和歌集』、西行の『山家集』、実朝の『金槐和歌集』、大伴家持などを取り上げ、“うた”に込められた時代と人のこころを聴き取る。味わい深い古典文学探訪記。
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■目次
一 和歌の世界
心に残った『古今和歌集』のうた
花月にあくがれいずる心――西行の『山家集』
花の下にて春死なん――西行とさくら
大海の磯もとどろに――実朝の『金槐和歌集』
二 歴史と文化を訪ねて
大伴家持
『万葉集』のうた――越中国守
詠まぬ人家持――因幡国守
北辺の守り・多賀城――陸奥鎭守将軍
東大寺二月堂のお水取り
鴻臚館――古代の迎賓館
太宰府天満宮と観世音寺
倶利伽羅峠の源平合戦
『奥の細道』結びの地――大垣
主な参考文献
あとがき |
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