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■内容説明
〈自由〉〈平等〉〈友愛〉を掲げたフランス人権宣言から2世紀余、社会理念の再創造が迫られる現代に、いま提示される〈友愛〉の人間原理。4つの実話に基づき、グローバリズムを超克する友愛集団の可能性を提示する。
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■目次
はじめに
プロローグ 奇妙な夢を見て 考えたこと
第1部 友愛活動 四つの話題
第1話 走る“あぼ兄イ”とその仲間たち
笑顔と活力に満ちた農村づくりと農業小学校の実践
第2話 地域をほりおこす「ひなたぼっこ」の福祉力
21世紀の福祉労働を目指す小さな事業所の大きな試み
第3話 『大人の権利としての伝統文化』集団づくり
「生活をいける華道 華原の会」の根底にあるもの
第4話 偏りなく注ぐ、太陽を地域のエネルギーに
フロントランナーとしての「PVネット」の苦闘
第2部 友愛活動の理論化と現代的意味
1.友愛グループの成立・展開の基礎にあるもの
2.アージ理論から見た友愛グループ
3.人類の基本原理となった友愛
4.友愛の現代的意義 エピローグに代えて
あとがき |
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