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■内容説明
充実した人生とはどんなものか。美しさとは何か。社会の何が問題か。主体的な社会人として立とうとする若い人々へ贈る二十歳のための教養国語。
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■目次
はじめに
@ 春の抒情
「あかねさす」
村上春樹さんの言葉
横浜「三渓園」と鎌倉
躑躅(つつじ)の季節
何を読むか
本当に必要なこと
花の季節
学ぶ態度
日々の営み
旅に出る、人生に旅立つ
萌ゆる命
今日の北京
「見事、率直、決断」
「森の水車」
大震災から一年
大震災から一年(続)
A 日常の意味
憲法記念日に
学ぶ経験
自分の生活・他者の人生
小さな旅
ゴーギャンの絵
カキツバタを見る
山田風太郎『戦中派不戦日記』を読む
五〇分の重み
出羽三山と立石寺
昔のこと ─竹内洋『丸山眞男の時代』を読む─
「普通科」の問題 ─本田由紀『教育の職業的意義』を読んで─
村山槐多「無題」
視野の広がり
人と接する ─謙譲
近代日本の一労働者
「安さ」の価値
古代日本の遺志
被災地の酒
末の松山
記憶するということ
離れて見る、落ち着いて考える
B 少年の矜持
「公」・「公共」ということ
知識と知
秋の訪れ
能「敦盛」
季節の中で
『一九八四』と『一Q八四』
秋の色
気になる言葉
書くということ
晩秋の古道
「羅生門」に登場する「作者」
「させていただく」考
うだつの上がる町
C 大学という場の中で
加藤周一氏を偲ぶ
佐保路の寺
価値観を問い直す
食べること、文化の姿
二月の景
子規の涙
社会への眼
環境に向き合う
希望
大連と旅順
雪の日に ─「清明上河図巻」を見る
危険な香り、日常の異化
『ダブリン市民』の描写
おわりに |
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