|
|
|
|
■内容説明
著者は「お天気博士」として著名な気象学者。近年患者数が増大する、根治が困難な難病「間質性肺炎」から生還し、現在も精力的に活躍を続ける。勇気に満ちた闘病記。
|
■目次
序
楽観視
そもそも間質性肺炎とは?
セカンドオピニオンの大切さ
入院のための保証人
余命を告げられた日
ボロな服でも汚くない
一度は死んだ身
親の死に目に会えない親不孝
進学のため上京
気管支肺胞洗浄の苦しさ
恩師の励まし
肺組織の摘出手術
外科手術の前夜
七夕飾りに書いた願いごと
手術後初めての入浴
特定疾患の認定
ステロイドが初めて投与された日
ステロイドの効果と副作用
辛い肺機能検査
病室と看護師詰所の距離
今度は自分の番
家庭のような病室
おとなしい患者の理由
夜中に楽しむラジオ
蒸気機関車での通学
血中酸素濃度
愚かな弟
痛い動脈注射
ラジオ体操と院内歩行
子供の頃の教え
悪いことはできない
週に一度の帰宅
帰宅した夜
毎日の付き添い
大学院生の助け
仕事に対する執着心
病室から通った集中講義
リハビリ
退院直後のフィンランド調査
病状の安定
病状の悪化
息子の結婚式
心も身体も退職
体調の回復
肺ガンの疑い
不思議なこと
つかの間の喜び
救急車による搬送
胆のうの摘出手術
リハビリを楽しむ
「マグロ漁師のよう」
週に一度の筋力トレーニング
パワフルなブラジル系
トレーニングの効果
白夜であり続けたい |
|
|