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■内容説明
愛知県豊田市で産婦人科病院を営みながら、市民のための社会づくりに奮闘した「名医」の遺稿集。
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■目次
鋼ちゃんの声が聞こえる 稲垣喜代志
凡例
T『思想の科学』一九六三年十一月号への投稿文
連帯と孤絶の条件─豊田市政研究会の場合─
U『月刊市政研』への投稿文
一 日共市議柴田隆一君へ
二 アイザック・ドイッチャー氏の死を悼んで
三 エルネスト・チェ・ゲバラの死を悼んで
四 コラム「虫眼鏡」より 誤解をうけたくないので
五 フランス通信
(一)モンペリエより
(二)鈴村鋼二・彼の出迎え人S氏
(三)モンペリエにて
(四)アテネから香港へ@〈アテネ〉〈デロス島〉
(五)アテネから香港までA〈ミコノス島〉
(六)アテネから香港までB〈イスタンブール〉〈ベイルート〉
(七)アテネから香港までC〈カイロ〉
(八)アテネから香港までD〈カイロ〉〈クウェイト〉
(九)アテネから香港までE〈ボンベイ〉〈アジャンタ〉
(一〇)アテネから香港までF〈アジャンタ〉〈デリーとタージマハール〉
(一一)アテネから香港までG〈デリーとタージマハール〉〈バンコク〉
(一二)アテネから香港までH〈香港〉
(一三)アテネから香港まで」I〈香港〉
六 『トヨタ・恐怖の工場』
七 崔君の強制送還阻止(一)
八 崔君の強制送還阻止(二)
九 崔君の強制送還阻止(三)
一〇 崔君の強制送還阻止(四)
一一 思政クラブの倫理感覚 ―赤信号みんなで渡れば……
一二 『希望』の勝利
一三 初心忘るべからず ―文部省教科書検定課長藤村君へ―
一四 血液の確保 ─市救急体制の欠陥─
一五 ポーランドの悲劇 ―ノーメンクラツーラへの怒り─
一六 「談話室」より 「夏の思い出」 @久米島
一七 「談話室」より 「夏の思い出」 A新島
一八 妊娠中絶が禁止されたら……―─優生保護法の改正をめぐって
V『‘60の会』への投稿文
一 僕の町の金大中氏救出署名運動
二 雑感六つばかり
@健康法 A会社全体主義 B没にされた『朝日ジャーナル』への投書
C町の反核運動 D市議選 E老人福祉の課題(産婦人科医の見方)
三 雑題二、三
@健康法 A「非核・平和都市宣言」運動の躓き B最近の読書
C早漏とヨガの効用
四 雑題二、三
@誤診される A最近四ヶ月のシビアな症例 B最近の読書
五 雑題二、三
@県・市議選と市政研の終り A神谷長さんの死
B宇沢弘文『天安門の悲劇』に関して C日々の生活 D最近の読書
六 豊田市巨大サッカー場問題
@『本多秋五全集』第十四巻月報「秋五さんと父と僕」より
A今年の年頭の挨拶状
B地元紙『矢作新報』九五年一月一日号
市選出の県議最古参の倉地氏(自民党)のインタビュー
C同号記者座談会
D同紙二月、市体育協会前会長堀尾氏インタビュー
E調査結果の要旨
F三団体二五万人署名 同紙九月二二日『矢作ウイークリー』(抜粋)
G九六年三月 推進協議会 趣意書(案)
H医師会長宛の手紙 中日新聞六月二七日投書(抜粋)
I八月九日矢作新報への岩田道子氏の寄稿(抜粋)など
W 同人誌『象』への投稿文
一 『象』第一〇号以後の感想その他
二 IN DEFENCE OF PROF. MIZUTA ―磯貝氏への反論
三 (1)『戦後デモクラシーは虚妄か』について
(2)SEXするのに医師・助産師免許が必要か
四 国民投票法
X 折々の記
一 鈴木雅晴君への弔辞
二 アカはバカにあらず
附記「やっぱり鋼ちゃん」川上欣宏
三 豊田市長及び都市計画審議会委員への花本地区都市計画についての意見書
Y 講演録
保健講話「高校生の性に関する疑問に答える」県立豊田北高等学校 一九九三年六月
Z 画像録
一 インタビュー記事『新三河タイムス』二〇一〇年六月一〇日
二 年賀状
三 豊田市政研究会草創期のビラ
四 鈴村鋼二最晩年の「遺稿」の一部
鈴村鋼二年譜
追悼の辞 川上欣宏
編集後記 村山高康 |
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