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■内容説明
女性が自らの身体の主人公として生きられる社会のために。渥美半島の小さな村に赴任し地域医療と全身で向き合った女医・北山郁子70年の記録と証言。
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■目次
口絵
@
苦悩する性教育―北欧から西欧をめぐって
“性”を知る―地方に生きる女たち
男の子への性教育
小さな町の診療室から
A
渡り鳥は結ぶ―アメリカで逢った人びと
農村社会のわたしと住民運動
一九九九年・渥美半島の片隅で
中部電力渥美火力発電所増設反対運動と私
B
生活のない外来語のかなしみ
父の遺稿集を待ち望む人たち
明平さんとありし半世紀
苦悩する青年の歌―敗戦直後の『みさき』から
生死の分かれ目
杉浦明平先生と短歌
相聞から死まで
私の幼い頃
C
〈短歌〉潮風の村からの歌
刊行によせて 山上千恵子
解説 別所 興一
略年譜
あとがき
挿画 沓名 智彦 |
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