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■内容説明
大正9年生まれの母は、もうすぐ97歳になる。父が亡くなってから17年になるのだが、今も旭川市で一人暮らしを続けている……。北海道─名古屋間の遠距離介護の難しさ、地域によるケア大切さを団塊世代の気象学者が体験的に綴る。超高齢化時代の「古くて新しい」家族学。
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■目次
高齢者の一人暮らし
高齢化社会の現実
団塊の世代
第三の人生
一日一分の親孝行
姉妹は虹の架け橋
義兄弟の支援
遠くの親戚より近くの他人
実りのない稲穂
在宅医療
千羽鶴への想い
親より先に死ぬ親不孝
半島の想い出
在宅介護の日課
去って逝った家族
家族の絆の原点
いつまでも子供
姨捨山
親不孝の息子
おわりに |
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