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■内容説明
「白と黒それしかなくてそれだけで私とわかる線を引きたし」。日常に、ふと訪れる一瞬の耀き。その光跡をたどる短歌とエッセイ。
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■目次
風はどこから
アインシュタインの予言
〈エッセイ 原 点〉
ほうれん草のカレー
おろし金の突起
〈エッセイ 茄子を切る〉
レーダー
ききみみ頭巾
〈エッセイ 小さな好奇心〉
J 室
鍵あける女
〈エッセイ 鍵をあける女〉
シリウス瞬く
バスが来るまで
〈エッセイ 着替え競争〉
373便
文旦の黄
〈エッセイ 古書店めぐり〉
脳内シナプス
〈エッセイ 夫の桜〉
あとがき |
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