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■内容説明
「消費者行政の歴史的経緯とその展開」「国際消費者運動の新しい展開」「アメリカの消費者教育」などを収める。刊行によせて=小木紀親(東京経済大学教授)
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■目次
刊行によせて 小木紀親
第1章 消費者問題と消費者行政
1 消費者行政のあり方とその問題点
2 消費者保護基本法と消費者行政
3 消費者運動の現代的課題
第2章 消費者福祉と消費者行政問題
1 消費者行政と消費者保護基本法
2 消費者行政と有害食品追放への道
3 諸外国の食品法制と食品行政
第3章 消費者福祉とマーケティング問題
第4章 消費者行政の歴史的経緯とその展開
1 ゆとり・豊かな社会の消費者意識の変化
2 わが国消費者行政の歴史的経緯
3 わが国消費者行政の新たな展開(消費者保護基本法以降)
【コラム】消費者庁の地方支援
第5章 消費生活相談の現状と課題
1 総合顧客サービスと消費者
2 企業の消費者窓口に期待すること
3 消費生活相談業務の現状と課題
第6章 国および地方公共団体における消費者保護
1 わが国における消費者政策の展開―消費者保護基本法制定まで―
2 わが国の消費者政策の新たな展開―消費者保護基本法以降―
3 消費者行政機構とその機能
4 各省庁による消費者政策の推進
5 地方公共団体における消費者保護
第7章 地方消費者行政推進の現状と検討課題
1 消費者行政の基本的視点
2 地方消費者行政の推進
3 市町村消費者行政の役割
4 市町村消費者行政の推進と当面の課題
第8章 消費者は守られているか
―アメリカの消費者保護対策に学ぶ―
1 商品の安全性と消費者製品安全委員会の役割
2 消費者行政とニューヨーク市消費者問題局
3 J・C・ペニー社と企業内ホームエコノミストの役割
4 消費者問題担当大統領特別補佐官
5 消費者保護庁設置法案、下院で否決
6 アメリカの消費者運動に学ぶ
【コラム】消費者庁発足に際し
第9章 消費者契約法と消費者教育
1 消費者教育の視点
2 消費者契約法と学校消費者教育
3 市民社会における司法の役割及び
その利用に関する学習活動の活発化
第10章 国際消費者運動の新しい展開
第11章 国際消費者教育運動の課題
【コラム】アジアの消費者問題
第12章 外国における消費者保護
―特にアメリカの例を中心に―
1 買い手危険負担から売り手危険負担
2 消費者政策の歴史的展開
3 クラスアクション(Class Action)
4 スモール・クレームズ・コート(Small Claims Court)
第13章 アメリカにおける消費者教育
1 消費者教育の共通認識的課題
2 リンカーン・ハイスクールでの先駆的実践活動
3 消費者教育のガイドライン
4 学校教育における展開
第14章 アメリカの消費者教育
1 レーガン大統領の声明
2 急変する社会情勢を背景に
3 高い理念と現実の教育
4 ロールプレイングの手法―高校で―
5 「お店屋さんごっこ」の手法―小学校で―
収録論文出典一覧 |
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