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■内容説明
間質性肺炎を発症し緊急入院してから15年。余命2カ月を宣告されながら、奇跡的に生還した著者。前作「白夜」以後、医療とどのように向き合い、病とどのように共生してきたかをつづる現在進行系の闘病記録。「いつか、朝陽ののぼることを信じて…」。
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■目次
特発性間質性肺炎で入院
腎臓病で再入院
三途の川を渡っていれば……
新棟は朝陽のあたる病室
病院食は個人メニュー
看護師の仕事
薬漬けの毎日
前立腺肥大症の疑い
三日に一度の血液検査
入院中はテレビよりラジオ
「白い巨塔」の彷彿
妻より先に……と思う
長生きしてくれた母
運動不足の毎日
糖尿病の恐怖
一日四回の血糖値測定
ラジオから流れる気象情報
退院の目安
五里霧中
尿の泡立ち
新たな免疫抑制剤
管理栄養士からのアドバイス
朝陽のあたる病室との別れ
脚の浮腫みで靴が履けない
トレーニングとの共生 |
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