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四日市学講義

著者: 朴恵淑

本体価格: \2,800(税別)
サイズ: A5判上製 304頁
ISBN: 4-8331-1075-4
発行年月: 2007年7月刊

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■内容説明

四日市公害訴訟判決から35年――。いま、「地球市民の時代」の入口に立ち、環境教育への積極的、実践的成功事例を生み出すべく、日本全国へ、アジアへ発信する新しい地域協力・国際協力のかたちを探る。
 

■目次

「四日市学講義」は誰のものか 朴 恵淑
序章 四日市学講義の意義 朴 恵淑

1章 新たな環境倫理のために
1 戦後民主主義と四日市学 上野達彦
2 四日市の〈輝ける未来〉と公害の発見――感性の変遷から 森 正人
3 四日市公害と環境文学 山本真吾

2章 歩くこと、現場を見ること
1 記録を残すということ――四日市公害の語りべとして 澤井余志郎/野田之一
2 伊勢湾は豊かな海だった 石原義剛

3章 科学の眼でとらえなおす
1 気候環境からとらえる四日市公害 朴 恵淑
2 現在の自然環境から四日市公害の痕跡を読み取る 宮岡邦任
3 「協創」社会をつくるために――量子科学の可能性 妹尾允史

4章 環境と法という視角から
1 〈環境〉か〈経済活動〉か――憲法が語る環境権 寺川史朗
2 四日市公害裁判と環境法 岩ア恭彦
3 四日市公害から学ぶ、これからの国際環境保全 西村智朗

5章 医学・福祉からのアプローチ
1 環境問題への疫学的アプローチの意義――四日市公害から学ぶもの 横山和仁/角田弘子
2 四日市公害と社会福祉――生命、生活、健康と向き合う 長友薫輝

6章 〈産業優先〉からの転換をめざして
1 これからの環境行政――四日市公害と三重県の環境政策 長谷川 寛
2 四日市石油化学コンビナートの再編動向と地域経済再生の課題 鹿嶋 洋
3 環境にやさしいコンクリート――ポーラスコンクリートという素材 畑中重光

7章 水俣から、新潟から、アジアから―
1 水俣学序説――水俣病の教訓をどう活かすか 原田正純
2 教訓は生かされたか?――新潟水俣病事件から現代の環境問題を考える 野中昌法
3 東アジアの国際環境協力に何が必要なのか 米本昌平
4 緑の経済のために 呉 志哲
5 中国の環境問題への視点 福田和展

[年表]四日市公害史――住民等の動き・公害の状況・裁判等の状況を中心に 末崎照美
 
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