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太宰治をおもしろく読む方法

著者: 山口俊雄

本体価格: \1,900(税別)
サイズ: A5判並製 230頁
ISBN: 4-8331-2060-7
発行年月: 2006年9月刊

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■内容説明

誰もが知っていて知らなかった〈太宰〉を探る旅に出よう! 本書は二部構成。T部では自由闊達な〈読み〉で主要作品へご招待。U部では太宰読みのキーワード「パロディ」「名言・アフォリズム」「無頼派」などを通して作品の魅力を再発見。より深く〈読む・楽しむ〉ための入門書。
 

■目次

T 私ならこう読む[作品への招待]
酒井敏+永井博+二瓶浩明+根岸泰子+古川裕佳+光石亜由美+山口俊雄+米村みゆき

「彼は昔の彼ならず」――隣人は天才かもしれない
「満願」――励ましと成就
「富嶽百景」――私だけのアイドル
「女生徒」――ここに描かれているのは、まさに私
「新樹の言葉」――ダザイのメイドの「愛」
「皮膚と心」――つつましさと錯乱と
「走れメロス」――読み方をめぐる物語
『新釈諸国噺』――困った人たち
「竹青」――人間の幸福はどこにあるのだろう
「ヴィヨンの妻」――私は生きるから、あなたはどうする?
「斜陽」――人間は恋と革命のために生れて来たのだ
「おさん」――身悶えするほどの馬鹿ばかしさ
「桜桃」――〈妻〉のいる闇
「人間失格」――失格者の多面性


U 五つの切り口で味わってみる[基調エッセイ&ディスカション]

酒井敏+坪井秀人+永井博+二瓶浩明+根岸泰子+古川裕佳+光石亜由美+米村みゆき
(司会:山口俊雄)

セクション1 素材

素材活用の達人・太宰治 山口俊雄

オリジナリティという問題
書きたい少女、書きたい女性
素材提供者になるか作家になるか
「正義と微笑」「パンドラの匣」
素材とのギャップ

セクション2 女性一人称語り

女性語りの物語 根岸泰子

太宰はどのような〈女性像〉を描いていったか
ジェンダーの政治性をめぐって
滅びる男と逞しい女
エロティシズムがない?
オタクが萌えるアニメ・キャラのような語り口?
女性独白体のほとんどが二十代の語り手
女言葉で語る・女言葉を演じる
「皮膚と心」「千代女」

セクション3 パロディ

パロディスト・太宰治 米村みゆき

フィクションに対する挑戦
達人の達人たるゆえん
太宰風照れかくしの味わい方
「だめんず・うぉ〜か〜」としての主人公たち
「女の決闘」――パロディを超えた創造?
太宰のパロディとは?

セクション4 名言・アフォリズム

太宰治とアフォリズム 永井 博

文脈を離れて一人歩きする言葉
太宰作品中の気になる言葉
アフォリズムの名手?
萩原朔太郎・芥川龍之介・ルナール
コピーライターとしての太宰治

セクション5 無頼派

無頼派(?)・太宰治 古川裕佳

女言葉を使うわけ
「無頼派」という言葉はどこから来たのか?
女言葉・不良少女・ダメ男
「無頼派」というとらえ方は賞味期限切れか?
太宰伝説のゆくえ


[コラム]
太田静子「斜陽日記」&山崎富栄の日記
巧まぬ連作――《ウイスキイ》の来方行末
太宰治と檀一雄の交友録@
太宰治と檀一雄の交友録A


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