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グローバル・クライシス
●世界化する社会的危機

著者: 河内信幸

本体価格: \2,400(税別)
サイズ: A5判上製 358頁
ISBN: 4-8331-4082-9
発行年月: 2011年1月刊

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■内容説明

グローバリゼーションの波に乗り、様々な政治的・社会的危機が世界化する現代。国際関係に“囚人のジレンマ”のような負の連鎖が広がり、まさにグローバル・クライシスの状況下にある。21世紀の世界が抱える問題を論考する。
 

■目次

序 章 グローバル・クライシス ─危機の広がりと連鎖 河内 信幸
1 二一世紀の意味 /2 「核のない世界」への道のり /3 世界同時不況 /4 人間関係のカオス・人間力の溶解 /5 グローバル・クライシス─負の連鎖 /6 リスク管理の国際化

第1章 地域的軍縮措置の現状と課題 ─非核(兵器)地帯の構成要素の変容を通して─ 福島 崇宏
1 軍縮国際法における非核(兵器)地帯の位置づけ /2 非核(兵器)地帯の構成要素 /3 非核(兵器)地帯を構成する第四の要素とその課題
  *コラム 核の終末時計に見る国際情勢の変化

第2章 アフリカ地域機構への主要国による協力支援 滝澤美佐子
はじめに /1 アメリカ・フランス・イギリス─P3イニシアティブ /2 中国 /3 カナダ /4 北欧諸国 /5 欧州連合(EU) /6 G8
おわりに 主要な課題
  *コラム アフリカ・クリアリングハウス

第3章 現代テロリズム研究の展望  福田 州平
1 二一世紀のキーワードとしての「テロ」
2 テロリズムの定義と研究をめぐって
1 政府の定義 /2 研究者のテロリズムの定義 /3 テロリズム研究の傾向と環境
3 テロリズム研究批判
1 テロリズム研究批判 /2 テロ問題産業 /3 問題解決理論と批判理論 /4 人間の安全保障と批判的テロリズム研究
4 むすびにかえて
  *コラム 人間の安全保障

第4章 オバマ政権と「グリーン・ニューディール」 河内 信幸
はじめに
1 「グリーン・ニューディール」の背景と広がり
1 アメリカと世界の「グリーン・ニューディール」 /2 アメリカ・「グリーン・ニューディール」の背景
2 「グリーン・ニューディール」への道
1 二〇〇八年の大統領選挙と「グリーン・ニューディール」 /2 「スマート・グリッド」とインフラ革新 /3 「グリーン・エコノミー」と「グリーン・ニューディール」
3 オバマ政権と「グリーン・ニューディール」
1 「グリーン・ドリーム・チーム」の誕生 /2 「グリーン・ニューディール」の制度化 /3 「アメリカ再生・再投資法」(ARRA)の環境・エネルギー政策の評価
4 「グリーン・ニューディール」の展望
1 環境・エネルギー法案の行方 /2 政治情勢の壁 /3 「グリーン・ニューディール」の行方
5 ローカル「グリーン・ニューディール」と草の根運動
1 州政府・地方自治体と民間企業の参入 /2 グリーン・ファンドとグリーン・テクノロジー /3 草の根(グラスルーツ)運動
おわりに
  *コラム 世界の「グリーン・ニューディール」提唱

第5章 大国化する中国と米日中関係 三船 恵美
はじめに
1 米中G2時代は来るのか?
1 「配慮した米国」と「譲歩しなくなった中国」 /2 米国の「戦略的安心策」と中国のG2論否定 /3 二つの「コクサイ問題」
2 中国の経済的台頭は日本にとって「脅威」か?それとも「好機」か?
1 日中経済関係の新たな段階 /2 経済領域における「脅威」と「チャンス」 /3 人的交流拡大の好機と懸念 /4 中国海軍の活動拡大と日本への脅威
3 中国の「真珠の数珠戦略」
おわりに
  *コラム G2論

第6章 日本の安全保障 加藤 謙一
1 日本の外交・安全保障の方向をめぐって
1 「親米派」…日米同盟(対米従属)路線の混迷 /2 「自立派」…対米自立の試みと挫折 /3 「護憲派」…北朝鮮の脅威とどう向き合うか?
2 日本をめぐる軍事情勢
1 「奇妙な戦争」とアメリカ=イスラエル枢軸 /2 日本の「軍需」企業の実態 /3 北朝鮮の弾道ミサイル・核兵器開発と日本 /4 二つの「ラプター・ショック」と第四次FX問題 /5 いわゆる「中国脅威論」について
結び ─漂流する「民意」─
  *コラム 幻に終わった新「ゼロ戦」

第7章 アメリカ政治とネオコンのリンケージ 河内 信幸
はじめに ─現代「保守主義」の背景
1 「保守主義」の台頭とネオコン
1  「保守主義」からネオコンへ
2 ネオコンの人脈と思想形成
1 ネオコンの人脈 /2 ネオコンの思想形成 /3 ネオコンの思想的背景
3 レーガン政権とネオコン
1 レーガン政権の発足 /2 レーガン政治の結果
4 ブッシュ(父)政権とネオコン
1 「文化戦争」の激化 /2 ブッシュ(父)政権の発足 /3 湾岸戦争
5 クリントン政権とネオコン
1 共和党保守派指導部の確立 /2 「アメリカとの契約」と水曜会 /3 “ギングリッチ革命”の破綻 /4 ネオコンの安全保障構想と「新アメリカ世紀プロジェクト」
6 ブッシュ政権とネオコン
1 ブッシュ政権の誕生 /2 ブッシュ政権とネオコン /3 保守派への配慮と単独行動主義 /4 ネオコンと外交・安全保障 /5 9・11テロの衝撃と「ブッシュ・ドクトリン」 /6 イラク強硬論の高揚 /7 ネオコンの使命感と米欧対立・イラク戦争
7 二〇〇四年大統領選挙から二〇〇六年中間選挙へ
1 二〇〇四年大統領選挙とイラク情勢の混迷 /2 二〇〇六年中間選挙とネオコン
8 二〇〇八年のアメリカ大統領選挙と金融危機
  *コラム ネオコン集団の人間関係

第8章 オバマ演説にみる情と理 三浦 陽一
はじめに
1 オバマ当選のころに時間をもどして考える
2 さらに時間を巻きもどして考える
おわりに オバマの法則─共同の責任と共通の希望
【後日の補遺・世界内乱の時代へ?】
  *コラム 「東アジア共同体」はなぜ不可能か

第9章 ソ連の溶解、ロシアの迷走 ─体験的グローバリゼーション考 高山  智
自動車工場に見た体制の欠陥 /「革命六〇年」とブレジネフ賛歌 /オイルマネー頼みの「超大国」 /「東西対立」を揺るがすマグマ /変革への助走、アンドロポフ期 / ゴルバチョフとペレストロイカ /社会を変えたグラスノスチ / 逆風強まりペレストロイカ失速 /バルトが口火、ソ連邦解体へ / 溶けて流れた権威支配の外壁 /「失われた一〇年」のエリツィン期 / プーチン、そして双頭ロシア /ボルガ河畔のあの工場はいま /グローバル・ガヴァナンスこそ
  *コラム ソ連版「いのちの電話」

あとがき

人名索引   事項索引   年表
 
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